Boxing
2009年11月12日(木) 東京 後楽園ホール
MEGA FIGHT 37
第6試合 47kg契約 4回戦
柴田直子(ワールドスポーツ)
VS
野口智代(ジャパンスポーツ)
1回 低く構えて前進しながらフック系で攻める野口選手(青グローブ)。これに対して、高く構える柴田選手(赤グローブ)はバックステップをしつつストレートを返していきます。
柴田選手はいいパンチを打ちますが、野口選手はなかなか避けカンが良く、上体の動きでたくみな避弾行動を取り、間単にはパンチをもらいません。
柴田選手もきっちりお返し。この回は大きな差がなく互角ともいえる展開。
2回 開始のゴングとともに積極的に前進する野口選手。柴田選手は最初はバックステップを使いますが…
ストレート、ボディー、顔面にラッシュ、そして打ち終わりにまた強ボディー。柴田選手はこの攻撃をセットにして何度か繰り返します。
避弾行動のリズムが失われてパンチをもらうようになっていく野口智代選手。
3回 前の回では打ち負けたイメージのある野口選手は積極的に前に出てきます。しかし、ここで柴田選手は打ち合わずにまたもやバックステップ。
野口選手の追い足が弱った1分ぐらいから柴田選手が反撃を開始。アッパーやフックが次々と命中します。
3回終了3秒前、柴田選手の右フックが当たるとレフリーが試合を止めました。
柴田選手、見事な試合運びで4勝を達成し、次のクラスへと一歩前進です。
第6試合 47kg契約 4回戦
○柴田直子(ワールドスポーツ)
3回1分57秒TKO
×野口智代(ジャパンスポーツ)
柴田直子選手のTKO勝利。
この結果により両者の戦績は以下のようになりました。
柴田直子 しばたなおこ(ワールドスポーツ) 4戦4勝2KO
野口智代 のぐちともよ(ジャパンスポーツ) 4戦1勝3敗