Boxing
2010年4月1日(木)東京 後楽園ホール
トゥモローズ・チャンピオン22
ライトフライ級 8回戦
藤岡奈穂子(竹原&畑山)赤
VS
ポーンブーノン・ポーウォンプルラメット(タイ)青
女子ボクシングがJBC体制になってから来日した約20人のタイの女子ボクシング選手の中では、このポーンブーノン・ポーウォンプルラメット選手はいいほうでした。ちゃんと構えは出来ますし、打って来る相手に怖がらずにパンチを放つ勇気もあります。
しかし、立ち方は両方の足裏全体をマットにつけたままのベタ足。フットワークはゼロ。軽いステップで前後に動きながらジャブを放つ藤岡選手の動きにはハナからついていけません。
防御はガードとスウェーだけで、攻撃は右か左のまっすぐな単発のみ。勝負は時間の問題でした。
2回、残り30秒から藤岡選手が詰めながら連打を繰り出すと、まっすぐに下がるポーンブーノン・ポーウォンプルラメット選手の顔面には2発3発とパンチが命中し、続いて右のショートをもらうと後方にバッタリとダウン。レフリーはカウントを取らずに即座にKOを宣言しました。
ライトフライ級 8回戦
○藤岡奈穂子(竹原&畑山)赤
2回KO
×ポーンブーノン・ポーウォンプルラメット(タイ)青
藤岡奈穂子選手のKO勝利
この結果戦績は以下のようになります。
藤岡奈穂子 ふじおかなおこ(竹原&畑山) 3戦3勝3KO
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