ShootBoxing
2010年4月11日(日) 後楽園ホール
SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES開幕戦 『維新-ISHIN-其の弐』
シュートボクシングルール
渡辺久江(池袋BLUE DOG GYM)赤
VS
井川恵(宮原道場)青
負傷欠場となったRENA(レーナ)選手の代役として急遽シュートボクシング初登場となった井川選手は、ゴングの直前までレフリーに熱心にルールの確認をします。
渡辺選手もローで返しますが、井川選手はこれを冷静に見切ります。
クリーンヒットはしませんが、井川選手の伸びるパンチは要警戒。
渡辺選手はいま一歩の踏み込みがなく、様子を見る感じでラウンドを終了。
カモン、カモンと挑発する渡辺選手に井川選手はヒザを見舞いますが・・・
渡辺選手が前蹴りで返すと井川選手の動きが止まり、距離を置く感じになります。
ここをチャンスと見た渡辺選手は左右のパンチなどで攻勢。流れを引き寄せたかに見えました。
第3ラウンド しかし、井川選手は再び強気に前進し、渡辺選手の顔面にきれいにワンツーをヒット。歓声が上がる場内。
「やるじゃん」といった笑顔を作ってベテランの余裕を漂わせる渡辺選手でしたが・・・
これで目の色が変った渡辺選手は、ちょっとキレた感じで強引にラッシュに持ち込み、左右のフックでダウンを奪います。
試合再開。しかし、井川選手はダメージがあるのか簡単に右ストレートをもらってしまい、即座にレフリーストップ。
シュートボクシングルール
○渡辺久江(池袋BLUE DOG GYM)
3ラウンド1分25秒 TKO
×井川恵(宮原道場)
渡辺久江選手のTKO(レフリーストップ)勝利。
コメント
渡辺さん予想以上にカラダ仕上げてましたね
しかし、ハム戦以来良い一撃を綺麗に貰う事が多く思います、間違えばKO負けが近い将来あるような…
鍛えてますね。プロだなあ。ほかの選手も見習ってほしい。
井川選手も中々すごいなぁ。