観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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サポーター熱狂 WBO王座決定戦 フェルナンダ・アレグレ vs ミッシェル・ボナソーリ 女子ボクシング

 Boxing

2010年12月3日(金) アルゼンチン ブエノスアイレス

WBOライトウェルター級王座決定戦 10回戦
フェルナンダ・アレグレ(アルゼンチン)
VS
ミッシェル・ボナソーリ(ブラジル)

 12月3日にアルゼンチンでおこなわれたWBOライトウェルター級初代王座決定戦で、アルゼンチンのフェルナンダ・アレグレ選手とブラジルのミッシェル・ボナソーリ選手が対戦しました。
フェルナンダ・アレグレ vs ミッシェル・ボナソーリ 入場~1回
フェルナンダ・アレグレ vs ミッシェル・ボナソーリ 2回~5回
フェルナンダ・アレグレ vs ミッシェル・ボナソーリ 6回~9回


フェルナンダ・アレグレ vs ミッシェル・ボナソーリ 10回~判定

 両者の対戦はご覧のとおりフルラウンドの熱戦となり、ホームのアレグレ選手が3-0の判定で勝利。熱烈なサポーター集団からの祝福を受けました。

 海外のスポーツクラブでは、ひとつのクラブがひとつの種目を追求するのではなく、サッカー、バスケット、ホッケーといった多種類の競技をプロ・アマ、老若男女がいっしょになって関わっていく形態が広くおこなわれています。

 日本でも最近はこうした「総合型地域スポーツクラブ」を目指してサッカーで知られるアルビレックス新潟がスキー、スノボ、野球、浦和レッズがテニス、サイクリング、湘南ベルマーレがトライアスロンやソフトボールに力を入れていますが、ボクシング選手を養成しているところはまだないようです。

CLUB ATLETICO SOCIAL Y DEPORTIVO CAMIONEROS 今回チャンピオンとなったフェルナンダ・アレグレ選手はアルゼンチンのこうした総合型地域スポーツクラブであるアスレティコ・カミオネロスの所属選手なので、今回はおなじクラブのサッカーサポーターが大挙してかけつけてすごい応援になりました。

 こちらがアスレティコ・カミオネロスのウェブページ。カミオネロスというのはトラックドライバーという意味だそうで、日本語にするとトラック運転者社会スポーツアスレティッククラブという団体名を持っています。サッカーやボクシングにとどまらず、バレーボールやカーレース、陸上競技までカバーしているクラブのようです。

WBOライトウェルター級王座決定戦 10回戦
○フェルナンダ・アレグレ(アルゼンチン)
判定 3-0
×ミッシェル・ボナソーリ(ブラジル)
フェルナンダ・アレグレ選手がユナニマスデシジョンで勝利して世界王座を手にしました。
(99-91、96-93、97-92)
(ボナソーリ選手は7回にダウン1)

 今回の結果を含む両者の戦績は以下のようになります。
フェルナンダ・アレグレ(アルゼンチン)10戦8勝1敗1分4KO
ミッシェル・ボナソーリ(ブラジル)15戦10勝5敗8KO

qbar

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