MuayThai
キック/ムエタイ世界12冠王者ジュリー・キッチン選手(イギリス)は昨年12月にWBCムエタイライト級(61kg)王者ミリアム・ナカモト選手(アメリカ)への挑戦が予定されていましたが、キッチン選手のケガのためにこの対戦は今年に持ち越されると発表されていました。
しかし、結局このビッグマッチの予定はいつの間にか消滅し、かわりに流れて来たのがWBCムエタイの新階級(たぶんスーパーライト級)の王座決定戦としてジュリー・キッチン選手とシャンタル・ウーギ選手(イタリア)が4月にタイで戦うというもの。
さらに最近になってこれがまたしても変更。シャンタル・ウーギ選手の直近の試合(アントニーナ・シェフチェンコ戦?)の内容が悪過ぎるということで、ウーギ選手の出場が取り消され、代わりにタイのノングネーン選手が選ばれたようです。
しかし、ノングネーン選手が代打として適格であるかどうかはかなり疑問。このまま、ジュリー・キッチン vs ノングネーンがWBCタイトル戦としておこなわれるかどうか、まだよく分からないという感じです。
こうやって、スケジュールがはっきりしない時期が続くと選手はブランクを嫌って別の予定を決めてしまうのは良くあること。WBCムエタイさんはタイトル認定団体としてその辺をどこまで理解しているのでしょうか?
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