Boxing
2011年4月21日(木) 東京 後楽園ホール
第36回フェニックスバトル
47kg契約 6回戦
宮尾綾香(大橋)
VS
伊藤まみ(イマオカ)
ミニフライ級 4回戦
斉藤ちなつ(大橋)
VS
久保真由美(KG大和)
スーパーバンタム級 4回戦
三好喜美佳(川崎新田)
VS
東郷理代(山木)
4月のフェニックスバトル、テーマはずばりリマッチといったところでしょうか。二度めの対戦が二つ、そして三度めの対戦がひとつおこなわれます。
まずは2年ぶりの対戦となる宮尾綾香 vs 伊藤まみII。2009年春の第1戦は、技巧派ボクサー宮尾選手と強気のファイター伊藤選手の好対照の激突が非常にスリリングな面白い内容で、宮尾選手が判定勝ちをものにしています。
あれから両者ともにボクシングの幅を広げ、充実した試合を重ねていますので、前回以上の名勝負となる期待は大きいでしょう。
さらにミニフライ級の新人斎藤ちなつ選手が12月のデビュー戦に続いて久保真由美選手とまたもや激突です。前回の対戦では3-0で斉藤選手が勝利をおさめていますし、また、この階級は比較的層が厚くてデビュー2戦めぐらいではまだ対戦相手に困るということもないので、同じ選手との2連戦とは考えもしませんでした。
前回は斉藤選手が勝利していますが、判定については色んな意見もありましたので速攻でリマッチとなったのでしょうが、この試合を組んだ大橋ジムと斉藤選手の自信と勇気には驚き。「よし、キッチリ結果見せてやろう、戦ってやろう」という姿勢はカッコイイのひとことです。
パワーがあって基礎もしっかりしている斉藤選手と試合運びがうまくて自由なボクシングの久保選手。今度は誰の目にも明らかに決着がつくのか、あるいは再びきわどい攻防となるのか。非常にたのしみな対戦です。
そしてこのふたつに負けないくらいの期待のカードが三好喜美佳VS東郷理代。こちらは三度めの対戦となります。
最初の対戦ではデビュー間もない三好選手が日本女子ボクシングで1、2を争うほどのハードパンチャー東郷選手のまえに無念の初回KO負け。しかし、2度目の対戦では見違えるほど進歩した三好選手が堂々と互角に渡り合ってドロー。当ブログはこの試合を2009年年間ベストファイトに選びました。そして今回はいよいよ三度めの対決。どんな試合となるのでしょうか。
宮尾綾香 みやおあやか(大橋)16戦9勝5敗2分
伊藤まみ いとうまみ(イマオカ)13戦8勝4敗1分4KO
斎藤ちなつ さいとうちなつ(大橋)1戦1勝
久保真由美 くぼまゆみ(KG大和)12戦2勝9敗1分
東郷理代 とうごうりよ(山木) 8戦5勝2敗1分5KO
三好喜美佳 みよしきみか(川崎新田)7戦3勝3敗1分2KO
(戦績はJBC認可以前からの通算)
*日時 2011年4月21日(木)開場17:30/開始17:45
*場所 後楽園ホール
*料金 RS10,000円/指定席5,000円/先着自由席3,000円
*問合せ 大橋ジム 045-314-1994
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