観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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富樫直美、天海ツナミ、小関桃、柴田直子、伊藤まみ出場 G-Legend4 11月30日開催 予定 ボクシング女子

 Boxing

2011年11月30日(水) 東京 後楽園ホール
G-Legend4

WBCライトフライ級タイトルマッチ
王者 富樫直美(ワタナベ)
VS
挑戦者 未定

WBCアトム級タイトルマッチ
王者 小関桃(青木)
VS
挑戦者 伊藤まみ(イマオカ)

WBAスーパーフライ級タイトルマッチ
王者 天海ツナミ(山木)
VS
挑戦者 未定

OPBF東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチ
王者 柴田直子(ワールドスポーツ)
VS
挑戦者 未定

 2008年の第1回大会以降は一度も大きな話題となったことのない女子ボクシングイベント『G-Legend4』が今年も開かれることとなりました。

 形式としては後楽園ホールで先月行われた『To The Future』と同じように女子10回戦を4つ並べ、しかもすべてがタイトルマッチという「豪華」な大会。しかし、本当に豪華かどうかはカードの善し悪しで決まること。

 ところが現在、決定しているのは小関桃 vs 伊藤まみのどう見てもガッカリな1カードだけ。噂によると今回も世界タイトル挑戦者としてタイ人選手の来日があるようです… 。

 「女子だけで大会を開くことは、男子ボクシングから隔離されることを意味するので、女子ボクシングのためにはマイナス」ということは当ブログでは何回も書いていることですが、9月に続いて11月にも女子王者をここまで集団で女子大会専用に使ってしまったら、一般のボクシングファンから女子ボクシングはますます遠いものになり、いつまでたってもボクシングとして理解されない状態が続くことでしょう。

 また、今回の決定カードの不自然さはいったいどういうことでしょう?小関選手の対戦相手はどうして外国の強豪選手じゃなくて日本の伊藤まみ選手なんでしょうか?今回で7回目の防衛戦ですが、小関選手は一度もアジア圏以外の選手と戦ったことがありませんよね。それで「世界王者」なんですか?どうしても日本の選手を使うなら伊藤まみ選手に2回勝っている宮尾綾香選手でしょう。小関選手と秋田屋まさえ選手の再戦もそろそろ実現していい時期です。黒木優子選手の挑戦も面白いと思います。黒木選手はWBCアトム級ユース王者ですから世界王者小関選手への挑戦資格は十分です。

 小関桃選手は直進激闘型の選手をいなすような戦い方が得意です。だから伊藤選手と戦いたいのでしょう。逆に言えば、宮尾、秋田屋、黒木というフットワークの選手とはやりたくないのでしょうね。

 そうじゃないと言うなら、小関選手が本当にアトム級世界最強と言うなら、相手を選ばないで、世界のトップランカーか、あるいは宮尾選手、秋田屋選手、黒木選手と戦ってほしいと思います。ファンが見たいのはそういうカードだと思いますよ。

*日時 2011年11月30日(水)
*場所 東京 後楽園ホール
*料金 
*問合せ

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コメント

  1. miklikov より:

    タイはいらん。
    全員、日本人強豪とやるべし。

  2. ゆめ より:

    やっぱり 選手を選ぶのではなくて 上位ランカーと やってほしいのは、事実。女子ボクシング界も 早く開国しなければ。
    (パク ジション選手がこれないのも このため)

    あと、柴田直子選手の対戦相手は 小田美佳選手です。

  3. 一応女子ボクサー より:

    こんにちは。
    (たぶん)初めてコメントします。

    もろもろ同感です。

    いっそのこと、日本人最強トーナメントやってほしいなあ。WBCとWBAとそれぞれチャンピオンがいて、階級もゴチャゴチャしてきて、わけがわかならいです…。

    JBCの統一した階級で、それぞれの階級でトーナメントやってほしいです。もちろん、世界チャンピオンや世界ランカーは、うまくシードとかにして。

    タイトルかけなくてもいいから、そういうのを見たいです。実力差のある試合は、おもしろくないだけでなく、危険だと思いますし。

    実現しないでしょうけど…。

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