観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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暗黒すぎる世界戦 ボクシングの腐敗はどこまで深い?

 Boxing

 ここにご紹介する映像はタイで5月3日におこなわれた男子のWBCライトフライ級タイトルマッチ。ご覧になっていただけばお分かりのように、この試合のレフリーが大変悪質なのです。
(最後のラウンドからご覧になりたい方はこちらから。)

 白いトランクスがチャンピオンのコンパヤック・ポー.プラムック選手(タイ)。エンジ色のトランクスが挑戦者のジョナサン・タコニング選手(フィリピン)。映像を見る限り挑戦者が大変に強く、チャンピオンにとってはヒヤヒヤの防衛戦。王者も必死に手を出していますが、挑戦者に打ち負けている場面が目立ちます。

 5回に挑戦者が王者をコーナーに詰めて圧倒している場面でレフリーが突然ふたりの間に割って入って挑戦者に減点1をコール。なんの減点なのかよくわかりません。

 その後も王者は劣勢のまま5回が終わりますが、ここで試合は突然打ち切り

 そして負傷判定で王者が防衛成功

 地元タイの王者をレフリーが助けているようにしか見えません。

 そしてジャッジも王者を助けているようです。この内容で全ラウンド10点満点を王者につけているのが日本の金谷武明ジャッジ。

 レフリーは韓国のキム・ジェボンさん。どこかで見た顔ですね。そう、あの小関桃選手がバッティングでウィンユー選手を倒したときに小関選手の手をあげて世界王者に認定した世紀の誤審レフリーがこの人です。

 とんでもない裁定で日本の女子ボクシングの発展に大ブレーキをかけた張本人、あのキム・ジェボン(Jae-Bong Kim)レフリーが今回また世界タイトルマッチでひどいことをやってしまったんですね。

 世界中にはたくさんのジャッジやレフリーがいるわけですから、なかにはひどい人もいるでしょう。しかし、このキム・ジェボンさんは毎年日本に来てはいくつもの試合でジャッジやレフリーをしている重要人物。そして、韓国ボクシングコミッション(KBC)の事務局長さんなのです。

 このことから、何か具体的なことを言うつもりはありません。具体的に何かを知っているわけでもありません。

 ただ、どうしようもなく深いところから腐敗のニオイがたちこめていることを悲しく思うだけです。

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コメント

  1. 次元 より:

    まじで真っ黒。この世界に自浄作用はないんだね。

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