Boxing
2012年7月13日(金)オーストラリア メルボルン・パヴィリオン
WBCバンタム級タイトルマッチ 10回戦
王者 ウサナコーン・ゴーギアットジム(タイ)
VS
挑戦者 スージー “Q” ラマダン(オーストラリア)
アリシア・グラフ選手とのWBCバンタム級インターナショナル王座決定戦に勝利してWBC同級世界王座への挑戦権を獲得していたスージー・ラマダン選手(オーストラリア)の世界戦が決定しました。
スージー・ラマダン公式サイト
最近はアトム級の黒木優子選手(関)のように世界王座への挑戦権を獲得しているのに世界戦が決定しないというデタラメな運営をしているWBCさんのことですから、ラマダン選手の世界挑戦もウヤムヤにされるのかなあと思っていましたが、ちゃんと決定したということで一安心。
現在のWBCバンタム級世界王者はタイのウサナコーン選手。彼女は2009年に王座に就いたものの、それから現在までの防衛回数はわずかに2回。しかも、世界挑戦者としてはふさわしくないような超格下選手ばかりを選んでの噛ませ防衛で、WBC屈指の不人気王者、お荷物的存在となっています。
今回の挑戦者のラマダン選手は、アリシア・グラフ選手には分が悪かったとはいえ、間違いなくこの階級の実力者で、ホームでの世界挑戦にやる気はマックス状態。一方のウサナコーン選手としては久しぶりのガチのしのぎ合いがアウェイ防衛という危機的状態。これは王座交代の予感が… 。
勝ってリング上で微笑むのは、シャープなストレートが持ち味の挑戦者ラマダン選手か?一発で相手を沈める破壊力の王者ウサナコーン選手か?7月13日は激戦必至といえるでしょう。
WBCバンタム級王者
ウサナコーン・ゴーギアットジム(タイ)12戦11勝1敗10KO
前IBFおよびWBFou.バンタム級王者
スージー・ラマダン(オーストラリア)23戦22勝1敗8KO
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コメント
今日わ よくぞ言ってくれました 流石です タイ派の人には毒舌に聞こえるかもしれませんが笑 見事戴冠した後には WBAのトリオ・ザ・バンタム王者(失笑)達も一掃して欲しいですね 本当に このままだと 黄金のバンタムが 死のバンタムになってしまう・・・