これでいいのか？連敗中のローリン・イーグルがＷＢＦ(ou.)世界王座決定戦に出場決定　ボクシング女子

　Boxing

２０１２年７月１３日（金）オーストラリア　メルボルン・パヴィリオン

ＷＢＦ(ou.)スーパーフェザー級王座決定戦　１０回戦
ローリン・イーグル（オーストラリア）
ＶＳ
ナターシャ・スペンス（カナダ）

　水上スキーの世界チャンピオンで、モデルとしても人気のローリン・イーグル選手（オーストラリア）が現在空位のＷＢＦ(ou.)スーパーフェザー級の王座決定戦に出場することが決まりました。

　しかし、この世界王座決定戦は両者のキャリアがあまりにもお粗末で、とても世界チャンピオンを決めるカードとは思えません。

　スペンス選手は５戦無敗ではありますが、４回戦から６回戦に上がったばかり。今までの対戦相手も負け越し選手が多く、この戦績で評価するのは難しいです。イーグル選手は、直近の二試合がどちらも判定負け。連敗中なのです。

　ふたりともガンガン前に出るタイプなので激戦となって盛り上がることは確かでしょうけど、世界タイトルマッチとなればそれだけでいいってことではありません。人気王者を作りたいのはわかりますが、ＷＢＦ(ou.)さんはこんなことやってるといつまでもマイナー団体のままでしょうね。

ローリン・イーグル（オーストラリア）　５戦２勝２敗１分１ＫＯ
ナターシャ・スペンス（カナダ）　５戦４勝１分３ＫＯ

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