Boxing
２０１３年１０月２５日（金） ウルグアイ
ＷＢＯスーパーバンタム級王座決定戦 １０回戦
マルセラ・アクーニャ（アルゼンチン）
ＶＳ
アラナ・ドス・サントス（ブラジル）
アルゼンチンの公式女子プロボクサー第１号で、国民的スーパースターであるマルセラ・アクーニャ選手が先月２５日にＷＢＯスーパーバンタム級王座決定戦にのぞみました。
アクーニャ選手はトップボクサーである一方で政治家としての活動にも積極的で、政治への専念のために保持していた世界王座を返上してボクシングを引退していた時期もありましたが、リングへの情熱はさめることなく現在は再びプロのリングに復帰しています。
この日の対戦相手はブラジルのアラナ・ドス・サントス選手。公式プロフィールではアクーニャ選手が１６４センチ、サントス選手１７５センチで身長差は１１センチのはずですが、リングで向かい合う二人にはもっと大きな体格差があるようです。
試合はアクーニャ選手が積極的に攻めて、サントス選手を防戦に追い込み、大差で判定勝利。ＷＢＯスーパーバンタム級チャンピオンとなりました。アクーニャ選手はこの試合の直前に３７才の誕生日を迎えていますが、一時のキャリアのブランクを埋めて全盛期の強さを取り戻しつつあるようですね。
ＷＢＯスーパーバンタム級王座決定戦 １０回戦
○マルセラ・アクーニャ（アルゼンチン）
判定 ３－０
×アラナ・ドス・サントス（ブラジル）
マルセラ・アクーニャ選手がユナニマスデシジョンで王座獲得
マルセラ・エリアナ・アクーニャ（アルゼンチン） ４７戦４０勝６敗１分１７ＫＯ
アラナ・ドス・サントス（ブラジル） ２０戦１４勝６敗９ＫＯ
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