観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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元協栄 ユリア・ベレジコワ VS アンケ・ファン・ケストル 結果&動画 Tatneft Cup スーパーファイト キックボクシング女子

 Kick Boxing

2014年9月13日(土)ロシア カザン
Tatneft Cup 2014

K1ルール 60kg契約 3分4R
ユリア・ベレジコワ(ロシア)赤
VS
アンケ・ファン・ケストル(ベルギー)青

 ユリア・ベレジコワ選手を覚えていますか?

 そう、JBCさんが女子ボクサーを公認する1年ほど前、2007年に協栄ジムさんが女子公認後に売り出そうとロシアから招いたボクサーコンビ「ニーナ&ユリア」のユリア選手です。

 実は、ユリア・ベレジコワ選手の原点は柔道であり、ボクシングはその後に彼女が習得した格闘技のひとつでした。柔道、サンボ、散打、ボクシング、何をやっても器用にこなす彼女は、あの時すでにMMAの選手としてデビューしており、その後もMMAの活動を続けたことにより協栄ジムさんとの関係も途切れ、JBC公認ボクサーとして活躍することはありませんでした。

 そのMMAのベレジコワ選手が今回登場したのはロシアのキックボクシングのリング。男子のトーナメントの決勝大会のスーパーファイトとして、K1ルールでベルギーのアンケ・ファン・ケストル選手と戦いました。

 ベレジコワ選手は打って良し、蹴って良しの好ファイトを見せ、ファン・ケストル選手との身長差をものともせずKO寸前にまで追い込んで判定勝利。

 パンチがいいのは当然として、強力な前蹴りと、バックキックなどの回転系のキレの良さ、体幹のパランスの良さが印象に残ります。組み技はもともと強いわけですし、ムエタイのビッグカードに出てもかなりのとこまで行けそうに思いますがどうでしょうか?

K1ルール 60kg契約 3分4R
○ユリア・ベレジコワ(ロシア)
判定
×アンケ・ファン・ケストル(ベルギー)
ユリア・ベレジコワ選手の判定勝利

13 September at Tatneft Arena in Kazan, Russia
Tatneft Cup 2014 Super Fight
-60kg 4x3mins K-1 rules
Julia Berezikova(RU) vs Anke van Gestel(BEL)
Winner Julia Berezikova via decision

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