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なかなか分かっているオージームエタイ リアン・ディッケンズ VS レベッカ・マクラフリン Road to Rebellion 5 ムエタイ女子

 MuayThai

2016年3月5日(土)オーストラリア メルボルン
Road to Rebellion 5

ムエタイ 53kg契約 2分3R ヒジなし
リアン・ディッケンズ(オーストラリア)赤コーナー
VS
レベッカ・マクラフリン(オーストラリア)青コーナー

 3月に行われた『Road to Rebellion 5』のオフィシャル動画が最近アップされ始めましたのでご紹介しましょう。

 この試合は赤のリアン・ディッケンズ選手がデビュー戦、青のレベッカ・マクラフリン選手が2戦めで、プロとしてはビギナーであるためヒジなしルールとなっています。

 が・・・、この両選手、新人にしてはけっこうやりますね。とにかく落ち着いているし、ちゃんと攻防を考えています。

 で、試合の終盤、一方の選手がパンチを打ちながら前進し、もう一方の選手が蹴りながら後退するという形になり「西洋基準ではパンチで前進の選手が勝つんだろうなあ」と見ていたところ、なんと勝者はキックしながら後退していた選手。

 オーストラリアはちゃんとタイ式の「キック>>>パンチ」の価値観を取り入れているんですね。

 これ、日本だったらパンチの選手の勝ちでしょう。早く我が国も徹底したタイ式の価値観を取り入れて本格的なムエタイへの道を歩んで欲しいと思います。

 日本にはキックボクシングやK1があるんだから、それらと判定基準が似通っている「日本式ムエタイ」はいらないんですよ。

 蹴りと首相撲に高ポイントが入る本当のタイ式を日本でも推進しましょう。

ムエタイ 53kg契約 2分3R ヒジなし
×リアン・ディッケンズ(オーストラリア)赤コーナー
判定 0-3
◯レベッカ・マクラフリン(オーストラリア)青コーナー
レベッカ・マクラフリン選手の判定勝利
(29-30、29-30、28-29)
March 5th, 2016 Australia
-53kg MuayThai with No Elbows 3x2m
Rebekah McLaughlin vs Riane Dickens
WINNER Rebekah McLaughlin by UD

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