Muay Thai
2017年1月11日(水)タイ プーケット バングラ・ボクシング・スタジアム
ムエタイ 2分5R ??kg
ゲーウター(タイ)青
VS
ヤスミン ・ナザリー(イギリス)赤
QRは日本人なので、日本のひとと、日本の大地に良くないことをする人間は、ゆるせません。それが外国やその個人の利益のためだったりするともっと許せません。
でも、そういうのばっかりですよ。右も左も。信じちゃいけません、あいつらの言う、自由も民主も愛国も市民も全部嘘ですから。政治家はカネのため以外には動きません。みんな嘘つきです。
さて、タイにも同じように自国の不利益になるようなことを平気でする人間がいることは何回か書きました、プーケットのムエタイ会場のことです。
ここでは会場のお客さんは100パーセント外国人なので、外国人がよろこぶカードが組まれます。外国人がデカくてタイ人が小さいのなんかいつものことです。
どう見たって不公平なカードでも、外人観光客は無邪気によろこびます。アドベンチャーでもやりにきたつもりの外人ムエタイ選手は小さなタイ人相手に全力でかかってきます。
1月11日のバングラスタジアムでもそんなカードが組まれました。タイの女子軽量級の有望な若手のゲーウター選手(YouTubeにはホンファー選手と書いてありますが間違いです)がこの日戦った相手は、彼女より何階級上かわからないほどデカイ白人選手。
会場の実況アナウンサーが「フロム、オーストラリア!オージー、オージー、オージー!」と売国的な応援をしています。プーケットはオーストラリアからの観光客が多いので、オージーの応援をすると受けるんですね。この選手はオージーじゃなくてイギリス人なんですけど、売国アナにはそんなことはどうでもいいようです。
どんなに才能のあるゲーウター選手でもこの体格差ではどうにもなりません。彼女は序盤はディフェンシブに戦い、中盤にはかなり反撃に出ますが、もろに体格差が出る近接戦は避け、距離が近づくとピッタリ組みついてヒジをもらわないように細心の注意を払います。
判定はヤスミン・ナザリー選手の勝利でしたが、ムエタイをわからない観光客相手に命をかけてまで勝つ必要はないので、とにかく、ゲーウター選手が無事でよかったです。
ヤスミン ・ナザリー選手は欧米人らしくまったく戸惑いもしないで小さなゲーウター選手に攻撃を入れてましたが、それでも初回からヒジでガチガチくるようなクレイジーな人じゃなくて助かりました。
それにしても見ていて気分が悪いですなあ。
少なくても日本にはこんなの見て喜ぶ馬鹿はいないと信じます。
ムエタイ 2分5R ??kg
×ゲーウター(タイ)青
判定
○ヤスミン ・ナザリー(イギリス)赤
ヤスミン ・ナザリー選手の判定勝利
January 11th 2017 at Bangla Boxing Stadium in Phuket, Thailand
Muay Thai 5×2 ??kg
Yasmin Nazary(UK) vs Kaewta (Thai) not Hongfah
Winner Yasmin Nazary by decision
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