Boxing
2017年4月29日(土・祝) 大阪 ビッグアイ国際障害者交流センター
NANA VS RAYA
WBOフライ級タイトルマッチ
×王者 好川菜々 よしかわなな(堺東ミツキ)
負傷判定 第7ラウンド 0-3
○挑戦者 モンセラット・アラルコン(メキシコミニマム級チャンピオン/メキシコ)
モンセラット・アラルコン選手が7回負傷判定で勝利し新チャンピオンに。
(アラルコン選手の顔面のカットにより試合は7回でストップとなり負傷判定へ)
(好川菜々選手は第1ラウンドと第4ラウンドにそれぞれダウン1)
好川菜々 よしかわなな(堺東ミツキ) 9戦7勝(うちタイ人5)2敗4KO(うちタイ人3)
モンセラット・アラルコン(メキシコミニマム級チャンピオン/メキシコ) 12戦9勝3敗2分
コメント
観戦しました。好川選手残念!
採点は私見
1回 好川選手が積極的に出て早くも打ち合いに。アラルコン選手の右フックが顎にクリーンヒット!崩れるようにダウン! 直ぐに立ち上がるもカウント7。一気に連打で押し込まれスリップダウン2度。何とか凌ぐも会場ざわめく。
8-10ア
2回 好川選手は冷静にガードを固めるが、アラルコン選手はジャブから左ボディでガードを崩し頭を振って飛び込む。左アッパーで脅かすと右フックを顎に的確にヒット!好川選手も右で反撃も潜り込まれボディを打たれる。
9-10ア
3回 アラルコン選手は上下のフックで攻める。左ボディから右のコンビネーションがヒットし仰け反る好川選手。強烈な左ボディがレバーを捉えるが左ストレートを返す好川選手! アラルコン選手は潜り込んでボディを攻める。
9-10ア
4回 アラルコン選手はボディ攻撃からカウンターの右フックで顔面を歪ませ左フック、右アッパー。更に左右ボディ連打で苦悶させると左フック炸裂! 好川選手はリング上に転がった。四つん這いになり必死に立ち上がるがカウント8。フック、ボディで追い込まれ、顎へ右フック!何とか凌ぐ好川選手。
8-10ア
5回 アラルコン選手が攻勢。好川選手は動きが鈍く接近を阻めず。潜り込まれ右フックで頭部を揺らされ、左右ボディ連打を喰らう。左フックが顎にクリーンヒット!膝が揺れる! アラルコン選手が猛攻! 辛うじてゴングに救われた好川選手。
9-10ア
6回 覚悟を決めた好川選手が突進。フックで脅かされるが両者交錯、アラルコン選手がバッティングをアピール。痛みで顔をしかめたアラルコン選手は大振りフックを振り回すが偶然のバッティングでの左目上出血でドクターチェック。再開後アラルコン選手の動きは鈍り、好川選手が反撃に出た。
10-9好
アラルコン選手の傷が深く、7回開始を待たずストップの合図。唖然とする好川選手。負傷判定で大差の判定負け。
>ボクシングファンさん
詳しいレポートありがとうございます!
好川選手は初回から出て行きましたか。体格の差があるからアウトボクシングでいくかなと思っていたんですが、試合は始まってみないとわかりませんね。勝つと思っていたので驚きました。
好川選手はゴングと共にコーナーを飛び出しパンチを放ちました。私もアウトボクシングをすると思ってたので、あれ?と思いました。当然アラルコン選手も打ち返し、いきなり打ち合いに。
でも上手く捌くんだろうな、と思ってたら、アラルコン選手の強烈なフックというかオーバーハンドが決まり好川選手ダウン!
好川選手はパンチが見えてない感じ。
外側から振り回すパンチに慣れてなかったのでしょうか…。
好川選手がこんな打たれた試合はオルティス選手との試合以来ですね。
調子は悪くないように見えたんですが。
パワーで勝るアラルコン選手に打ち合いを挑み、パワーに屈した結果ですね。
作戦ミス? 相手を過小評価していた?
わかりませんね…。
>好川菜々(39)=堺東ミツキ=が12月16日(日本時間同17日)にメキシコ・テカマクでデリア・ロペス(41)=メキシコ=とWBC女子世界フライ級暫定王座決定戦を行う
>同級正規王者のジェシカ・チャベス(メキシコ)がWBC主催のフライ級トーナメントでダイヤモンド王者となり、次戦に前WBC女子世界ライトフライ級王者のイベス・サモラ(メキシコ)との再戦交渉に入ったことから、WBCが暫定王者を立てる方針を決めた。
ハァ? この意味わかる人いるんでしょうか?笑呆 そしてメヒコ・中米も再戦多いですね
>4月の防衛戦に敗れ王座から陥落した好川は「一時は引退を考えていた。年齢的にも長くはできないこともあり、年内に世界タイトル戦ができなければ辞める気持ちを固めていた。このようなビッグチャンスが巡って来たことをとても幸せに思う。これが最後のチャレンジ。一生の思い出となる最高の試合にしたい」
デリア・ロペス WBC30位(最下位)
ボクレコ半疑成績 10勝6敗2分 直近3連敗
特筆すべきはアウェイということだけ こんなイミフな相手に勝って イミフな王座をとって嬉しいんでしょうか?・・・
要は キカがダイヤに格下げで 正規王座返上ってことでしょうか? イオカメ方式?
狡猾なWBCは 名誉・ダイヤ王者の地位をあやふやなものと位置づけてます ダイヤ王者の防衛戦は一応認めないといってますが
それと 他サイトでサモラを異階級王者とか言ってますが 今は先日WBC F級エリミ戦に勝った一ランカーです ですからキカ対サモラⅡは充分 F級の防衛戦でOKのはずです
ホントにいつものこととはいえ笑 よくわからないですよね
>g1j2p5i5さん 本当にワケ分かんないです(苦笑)。
数あるボクシング団体のなかで一番ベルトの管理がダメなのがWBCさんですね。滅茶苦茶で、節操ないです。王者は何種類もいるし、ボクシング団体のくせにムエタイやプロレスのベルトまで作ってるのがダメ。
好川選手の暫定戦は、記事で見るとWBCから声がかかった風なイメージですが、実際は吉川選手の出場が先に決まって、相手があとに決まってますから、好川選手陣営からの働きかけでしょうね。「なにかタイトルマッチありませんか?」的な。
この階級には正規王者がいて、シルバー王者がいて、さらに暫定作る必要ないですし。そこに、前の試合が負けで、ランキング18位の好川選手の暫定王者戦出場を認定するWBCさん。無理矢理感あり過ぎます(笑)。しかも相手は30位!小関桃選手の青木ジムもビックリのマッチメーク(笑)。
でもご本人はうれしそうです。 本人には一生の思い出かもしれませんが、ファンにとってはボクシングの権威を下げるだけのゴミマッチですよ。 晩節を汚すとはこのことです。