観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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花形冴美 VS 塙英理加 ついに防衛戦がおこなわれるOPBF東洋太平洋ミニフライ級王座 ボクシング女子

 Boxing

2018年3月8日(木)東京 後楽園ホール

花形冴美
塙英理加
OPBF東洋太平洋ミニフライ級タイトルマッチ 8回戦
王者 花形冴美 はながたさえみ(花形)
VS
挑戦者 塙英理加 はなわえりか(UNITED/OPBF同級シルバー王者)

 いままでは無秩序におこなわれていた日本人女子ボクサーの世界タイトルマッチが、昨年から日本王座、そして東洋王座の獲得歴がある者だけが世界戦に出場の資格を有すると明確に定義されたために、ようやく世界への扉としての東洋太平洋王座の存在意義がハッキリし、このようなタイトルマッチが組まれるようになりました。

 とてもいいことだと思います。


 いままでは所属ジムにおカネと力さえあれば、国内では大した実績が無い選手でも、ほかの日本人選手の頭越しに海外の2流3流選手とタイトルマッチをして「世界チャンピオン」になれましたが、今後はそういうことは出来なくなるわけです。

 さて、今回の試合は花形冴美選手のOPBF初防衛戦であります。王者になって丸2年で初の防衛戦です。

 挑戦者は昨年11月にOPBF同級シルバー王者となっている塙英理加選手。シルバー王者とは正規王者に次ぐ存在。早い話が暫定王者のようなものです。

 OPBF正規王者とシルバー王者の対戦は男女通じて今回が初めてのことだそうです。

 ともかく、面白そうなガチカードなので期待できますね。こういうワクワク感が生まれ始め、日本の女子ボクシングは少しずつですが良い方向に向かっていると思います。

 試合のレベルも上がってきていますし、あとはタイのバイトさんとのヤオ試合を組むアホな連中がいなくなれば、日本の女子ボクシングも本気で見る対象になれるんですけどね。

 苦節10年、あと一歩。噛ませ試合さえ一掃出来れば、女子ボクシングはマジで面白くなります。

[情報提供:g1j2p5i5さま、ゆめさま]

花形冴美 はながたさえみ(花形)24戦13勝(うちタイ人1)7敗4分7KO(うちタイ人1)
塙英理加 はなわえりか(UNITED)9戦8勝1敗(うちタイ人3)3KO(うちタイ人2)

*日時 2018年3月8日(木)
*場所 東京 後楽園ホール
*料金 
*問合せ 
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