観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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MIO VS イム・ソヒ 結果 SHOOT BOXING 2018 act.2 シュートボクシング女子

 Shoot Boxing

2018act22018年4月1日(日)東京 後楽園ホール
SHOOT BOXING 2018 act.2

エキスパートクラス特別ルール 48kg 3分3R延長回数無制限
×MIO みお(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者、Energy Fight×Shoot Boxing2017王者)
判定 0-3
イム・ソヒ(韓国)
イム・ソヒ選手の判定勝利。
(28-29、28-29、28-29)
(イム・ソヒ選手は第3ラウンドにフロントチョークでキャッチポイント1を獲得)
(イム・ソヒ選手は計量失敗で本来はレッドカード減点1。さらに、グローブハンデを付けるべきところ、MIO選手の希望で減点なし、グローブも同じものを使用)

 *ネット配信での観戦

 イム・ソヒ選手が判定勝ちでMIO選手の連勝記録を20で止めました。イム・ソヒ選手はもともとよかった打撃に加え、MMAのキャリアを積んで技の幅を拡大することに成功したようで、以前RENA選手にくらってしまったフロントチョークを試合の最後の最後にMIO選手に仕掛けることに成功。これがガッチリ決まってキャッチポイント1が与えられ、判定勝利が確定しました。イム・ソヒ選手はいい勝ち方をしましたね。いい選手です。計量オーバーはダメですけど。

 前から気になっていたのですが、MIO選手に対して「KOが少ない」と連呼するSB関係者の皆さんは何を考えているのでしょう。欠点でもないことを欠点のように言って、大きなプレッシャーかけてどうするんですか?20連勝している選手ですよ。こんないい選手なかなかいませんよ。それ以上を望んで、公然とディスって、何がしたいんですか?

 女子48キロの打撃系選手で20連勝した選手が世界中に何人いますか? ほんの少しでしょう。

 女子48キロの打撃系選手でKOを量産している選手ってどこかにいるんですか? いませんよ。

 女子軽量級はKOを期待する階級じゃありません。

 この階級の戦い方は、例えば今日のイム・ソヒ選手みたいなのがいいんですよ。相手の動きをよく見て、ココというところで鋭い打撃入れて、スキが出来たところに決定力のある技を入れる。それは投げかもしれないし、蹴りかもしれないし、きょうみたいにチョークかもしれないんです。

 小さい選手に、行け!攻めろ!倒せ!KO取れ!みたいなことを望んだって、つまんない世界になっちゃいますよ。

 MIO選手には攻めろじゃなくて動けと言うべきでしょう。動きながら打てと。いい動きを見せろと。それが出来る選手なんだから。それこそが彼女の価値です。いいパンチありますよ。倒そうとしないほうが生きるかもしれません。あのパンチは。

 軽量級はスピード、技のキレ、冴えた頭脳戦、みたいなのが見せ場だと思うんですけど、違いますかね?大江さん!シーザーさん!

1st April 2018, at Tokyo Korakuen Hall
Shootboxing
Mio Tsumura(Japan) vs. Seo-Hee Lim(Korea)
Winner Seo-Hee Lim by UD

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