KickBoxing
２０１８年３月２４日（土）モルドバ共和国 キシナウ
KOK’56 MOLDOVA
ＫＯＫ女子ストロー級王座決定戦 ５１kg契約 ＫＯＫルール（Ｋ１） ３分５Ｒ
ナデージダ・カンティール（モルドバ）赤コーナー
ＶＳ
エスマ・ハッサス（モロッコ）青コーナー
モルドバでおこなわれた格闘技大会『ＫＯＫ』で、初めての女子王座決定戦がおこなわれました。赤コーナーは地元モルドバの２６才、ナデージダ・カンティール選手。青コーナーはかつてティファニー・ヴァン・スースト選手との対戦で素晴らしい戦いを見せたエスマ・ハッサス選手（モロッコ）２０才。
ふたりは２０１６年１０月にノンタイトルで戦って２－１でハッサス選手が勝っていますが、その内容はどちらの手があがっても不思議では無いくらいの接戦でした。そのリマッチが、タイトルマッチとして組まれたのです。これは盛り上がりますね。
プロフィールではカンティール選手が１６６センチ、ハッサス選手が１７０センチとなっていますが、どう見てもこれで身長差４センチということはありませんね。カンティール選手のほうがずっと小さいでしょう。
しかし、その小さいカンティール選手の動きがいい。ハッサス選手も本来の能力を発揮して試合は激戦に。
結果はスプリット判定でカンティール選手。これは妥当な判定ですね。
しかし、ハッサス選手も良かったです。試合には負けたものの、常にハイキックや２段蹴りなどの大技を狙っているプロ意識は大したものです。
ＫＯＫ女子ストロー級王座決定戦 ５１kg契約 ＫＯＫルール（Ｋ１） ３分５Ｒ
○ナデージダ・カンティール（モルドバ）
２－１
×エスマ・ハッサス（モロッコ）
ナデージダ・カンティール選手の判定勝利
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