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必見!女子ボクシング史上不滅の名勝負 チベール・ホールバック VS メリッサ・ヘルナンデス IFBAライト級王座決定戦 ノーカット動画 ボクシング女子

  Boxing

20 08年2月7日(木)アメリカ カルフォルニア州
Ladies Night on Fox

IFBAライト級王座決定戦
チベール・ホールバック(アメリカ)赤コーナー
VS
メリッサ・ヘルナンデス(プエルトリコ/アメリカ)青コーナー

 本日ご紹介するのはいまから10年前の名勝負、チベール・ホールバック VS メリッサ・ヘルナンデスIFBAライト級王座決定戦です。

 女子ボクシング史上最高の試合はどれかと聞けば、その答えはひとそれぞれでしょう。しかし、誰もがその候補として思い浮かべる試合のひとつがこの試合なのは間違いありません。


 鋼鉄の拳と言われたベテランファイターのチベール・ホールバック選手と、「わたしこそが女子ボクシング」と豪語する拳闘界の女番長メリッサ・ヘルナンデス選手の激突。

 両選手のパンチの速さ、それに対するディフェンスの巧みさ、どこを見て打っているのか分からないホールバック選手のノー・ルック・パンチ、輪島功一選手ばりのヘルナンデス選手のカエル跳び、見どころ満載の素晴らしい一戦です。

 どっちが勝っているのかわからない大激戦で、放送席のスコアは1ラウンドごとにリードが入れ替わるシーソー状態。

 試合終了時には両選手ともに大興奮で収まりがつかず、両セコンドが慌てて止める緊迫状態、観客席は全員起立でスタンディングオベーション・・、正気に返って称え合う両選手。まさにエキサイティングなリングでした。

 結果は、ジャッジ3者3様のスプリットドロー。これだけ戦って王座は決まらずのタイトルマッチとなりました。

 でもこの判定は納得ですね。両方とも勝者です。ふたりともチャンピオンだと思いました。

IFBAライト級王座決定戦
△チベール・ホールバック(アメリカ)
1-1 ドロー
△メリッサ・ヘルナンデス(プエルトリコ/アメリカ)
ドロー
(97-94、93-97、95-95)

 この試合の後、ホールバック選手はジーニー・ガーサイド(カナダ)、ホリー・ホルム(アメリカ)、セシリア・ブレークフス(ノルウェー)、ミリアム・ラマール(フランス)など世界の名ボクサーと拳をまじえ・・・、ヘルナンデス選手は、リンジー・ガーバット(カナダ)、ジェリーナ・マジョナヴィッチ(カナダ)、エリカ・ファリアス(アルゼンチン)、レイラ・マッカーター(アメリカ)、マルセラ・アクーニャ(アルゼンチン)というすごい面々と戦いましたが・・・、この試合のふたりがリマッチをすることはありませんでした。

この試合直後の戦績
チベール・ホールバック(アメリカ)32戦25勝5敗2分11KO
メリッサ・ヘルナンデス(プエルトリコ/アメリカ)10戦7勝1敗2分2KO

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コメント

  1. いちボクシングファン より:

    これは…ハイレベルですね!
    技術もハートも。
    ありがとうございます!!

  2. queens of the ring より:

    >いちボクシングファンさん
    おっしゃるとおり二人のハートが伝わってくる試合ですよね。

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