この試合は驚きでした。ガルシア選手強いです。プライファー選手はかなりの実力者なのですが、その彼女が第１ラウンドは接近戦でガルシア選手に押されてしまいます。ガルシア選手の方が良い組み方をするんですね。
それでプライファー選手は作戦変更、第２ラウンドではいきなりのジャンプ技で奇襲をかけ、さらにロングレンジからパンチを入れるとサッと距離を取ります。まずポイントをゲットして逃げれば相手は追ってくるから、そこにカウンターというプランでしょう。
しかし、レフリーが打ち合うようにしつこく指導し、距離を取ることが出来ずにプライファー選手のカウンター狙いは不発。やはりテレビマッチなのでバチバチ打ちあう画（え）が欲しいのでしょう。そうなるとガルシア選手のほうが力強さで有利。
第３ラウンドになるとプライファー選手は今度は蹴り技メインで戦います。素早い連続蹴りを出し、前蹴りで吹き飛ばし、鋭いサイドキックを披露します。しかし、これにガルシア選手は綺麗なハイキックで反撃。
試合は判定でガルシア選手の勝利でした。若いのにこの試合内容はすごいですね。今度は５ラウンドでリマッチを見たいです。
ムエタイ ５６kg契約 ３分３Ｒ
×プライファー（タイ）赤
判定
○マーレナ・ガルシア（アルゼンチン）青
マーレナ・ガルシア選手の判定勝利
Plaifah VS Malena Garcia (Argentina)
Winner Malena Garcia by decision
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