観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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水谷智佳  VS キム・ジユン 試合結果 詳細

 Boxing

2008年12月23日(火) 東京 両国国技館
内藤大助 WBC世界フライ級タイトルマッチ

第1試合 60kg契約6回戦
 水谷智佳(宮田) VS キム・ジユン(韓国)

mizutani_kim

 まったく防御の概念が無く、ひたすら左右を繰り出して来るキム選手、その勢いに押されて後退を続けながら、ときおり右で反撃を見せる水谷選手というパターンが多くのラウンドで続く大味な試合。

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 水谷選手は何度もロープ際やコーナーに追いつめられる場面があり、決定打は受けないものの、印象は良くありません。

 水谷選手がラッシュを受けて不利な状況になると、レフリーがストップをかけて両者をわけるという場面が何度もあり、あきらかに試合をこわしています。そのタイミングでの必要性があるとも思えない注意指導のために、キム選手の流れが止められたのが5回以上。

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60kg契約6回戦
 水谷智佳(宮田)○ 判定2-1 × キム・ジユン(韓国)
57-58、58-57、59-57

 判定は、2-1で水谷選手の勝利でしたが、観客席から見た限りでは、水谷選手はドローも厳しいかという出来。勝った試合には見えませんでした。

 この結果を含む両選手の戦績は以下のとおりです。

水谷智佳 みずたにちか 8戦6勝2敗1KO
キム・ジユン 6戦5勝1敗3KO
(JBC認可以前からの通算戦績)

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