Boxing
2009年3月1日(日) ソウル
IFBAアトム級タイトルマッチ
王者 パク・ジヒョン(韓国) vs 挑戦者 ホリー・ダナウェイ(アメリカ)
国内では天海ツナミ選手が、WBAの世界戦を2月26日にひかえ、いよいよ決戦の空気がただよい始めましたが、おとなりの韓国では、その3日後の3月1日に、アメリカ軽量級のトップスターのひとり、ホリー・ダナウェイ選手(写真)を挑戦者に迎えて、IFBAアトム級王者パク・ジヒョン選手が、タイトル防衛戦に挑みます。
年齢ではダナウェイ選手が24才、パク選手が23才で、ほぼ同世代ですが、プロキャリアの上では圧倒的にダナウェイ選手が経験値、実績ともに高いため、パク選手はかなりの難敵を防衛戦の相手に呼んでしまったと言えるでしょう。チャンピオンの苦戦が予想されますが、果たしてどのような試合になるでしょうか?
これは、ダナウェイ選手(白/ピンク)が2006年にアウェイのハンガリーでクリスティーナ・ベレンスキー選手と戦って判定勝ちしたときのハイライトです。メリハリの効いた速い動きがすばらしいですね。
順当に行けばダナウェイ選手の勝利でしょうが、去年のジーニー・ガーサイド選手のようなこともあるので、ちょっとどうなるかわかりません…。
IFBAアトム級チャンピオン
パク・ジヒョン(韓国)
9戦7勝2敗4KO
WIBA/GBUストロー級チャンピオン
ホリー・ダナウェイ(アメリカ)
30戦21勝7敗1分10KO
“ホットスタッフ” ホリー・ダナウェイ読み込みに時間がかかります。音量ご注意。
*IFBAではパク・ジヒュン選手の階級(46.26kg以下)をストロー級と呼称していますが、ダナウェイ選手のWIBA/GBUでのストロー級(47.62kg以下)とまぎらわしいため、ここでは便宜的にアトム級と表記しました。
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