観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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いよいよ1月17日ゴング イナ・メンツァー vs イスター・ショウテン

 Boxing


イナ・メンツァー イスター・ショウテン
2009年1月17日(土) ドイツ デュッセルドルフ

WIBF/WBCフェザー級タイトルマッチ
王者イナ・メンツァー(ドイツ) VS 挑戦者イスター・ショウテン(オランダ)

 ドイツ女子ボクシング界、今年最初のビッグマッチがいよいよ17日に近づき、ウェブ上にもこの試合に関する話題が多くなってきました。ここでは、試合を間近に控えたふたりの表情と、コメントをご紹介します。

 王者イナ・メンツァー選手のコメント
「ホームタウンで戦えるということはわたしにとっていつでも特別なものです。イスター・ショウテン選手との試合は技術的にとても高いものになると思うわ。ボクシングを分かる人なら誰でも楽しめるようなグレートな試合になるでしょう。もちろん勝つのはわたし。最悪、判定になってもね!」

 ショウテン選手は、2002年から2005年まで、WIBFスーパーバンタム級の王者でしたが、その後、リンパ腺のがんの治療で長くリングを離れていました。

 挑戦者イスター・ショウテン選手のコメント
「イナ選手は技術的に良いものがあって、挑戦するにはとてもてごわい相手だと思います。すごい雰囲気のビッグファイトになるでしょうね。わたしはカムバックしてから4連勝していて、むかしの水準までパフォーマンスも向上しました。

 病気だった時のわたしの大きな夢はリングに帰ることだったの。いま、わたしはリングに戻り、世界タイトル戦だって出来るのです。とても幸せだし、モチベーションも高いし、失うものなんてなんにも無いわ。わたしは自分の人生を守るために戦って、そして勝ったのですから。大事なことは楽しむことです。

 わたしはわたしの成功によって、同じ病気の人たちに勇気をあげたい。わたしはこの試合の勝利を信じています。もし信じてないならリングになんか上がりませんよ。」

WIBF/WBCフェザー級チャンピオン
イナ・メンツァー 22戦22勝9KO

元WIBFスーパーバンタム級チャンピオン
イスター・ショウテン 27戦22勝4敗1分11KO

qbar

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