Boxing
2009年1月のWBCランキングが発表されました。この発表により、正規王者と暫定王者をハッキリ確認することが出来ました。
WBCチャンピオン一覧 2009年1月現在
★ヘビー級王者 ヴォンダ・ウォード (アメリカ)
★ライトヘビー級王者 空位
★スーパーミドル級王者 ナターシャ・ラゴシーニャ (ドイツ)
スーパーミドル級名誉王者 レイラ・アリ (アメリカ)
★ミドル級王者 王亚男-おうやなん ワン·ヤーナン-(中国)
★スーパーウェルター級王者 空位
スーパーウェルター級永久王者 ジゼル・サランディー(トリニダード・トバゴ)
★ウェルター級王者 空位
★スーパーライト級王者 空位
★ライト級王者 アン・マリー・サクラート(アメリカ)
★スーパーフェザー級王者 エレーナ・マジョナビッチ(カナダ)
スーパーフェザー級暫定王者 メリアン・ショマース(フランス)
★フェザー級王者 イナ・メンツァー(ドイツ)
フェザー級名誉王者 シャロン・アニオス(オーストラリア)
★スーパーバンタム級王者 マルセラ・アクーニャ(アルゼンチン)
スーパーバンタム級暫定王者 ジャッキー・ナヴァ(メキシコ)
★バンタム級王者 ガリーナ・コレヴァ・イヴァノヴァ(ブルガリア)
★スーパーフライ級王者 アナ・マリア・トレス(メキシコ)
★フライ級王者 シモーナ・ガラッシ(イタリア)
★ライトフライ級王者 富樫直美(ワタナベ)
ライトフライ級暫定王者 ノンムアイ・ゴーギアットジム(タイ)
ライトフライ級名誉王者 サムソン・ソー・シリポーン(タイ)
★ストロー級王者 カリーナ・モレノ(アメリカ)
ストロー級暫定王者 ホ・ウニョン(韓国)
★アトム級王者 小関桃(青木)
〈2009年1月現在〉
ライトフライ級の正規王者は、サムソン・ソー・シリポーン選手の王座が剥奪されたことにより、富樫直美選手になったことが確認されました。
スーパーフライ級の正規王者は、リュ・ミョンオク選手の王座返上により、アナ・マリア・トレス選手となったことが確認されました。
スーパーライト級のタイトルは昨年11月にアン・ソフィー・マチス選手が防衛したばかりですが、なぜか空位になっています。剥奪とは思えませんが、ベルト返上としてもその理由はわかりません。
ウェルター級のタイトルは昨年1月にホリー・ホルム選手が防衛し、最近まで彼女が王者でしたが、今回は空位になっています。剥奪か、返上したのか不明です。
現在、WBC女子には暫定王者が合計4人。近いうちにスーパーフライ級にも暫定王者が誕生し、計5階級に暫定王者が置かれる予定です(暫定王者が多すぎます。それ以前に、どの正規王者もちゃんと活動しているので暫定を置く必然性がありません。早く統一戦をやって、各階級の王者はひとりという正常な状態に戻してほしいものです)。
1月に自動車事故で他界したスーパーウェルター級王者ジゼル・サランディー選手は、スーパーウェルター級永久チャンピオンとなり、正規王座は空位となりました。
すでに引退しているスーパーミドル級のレイラ・アリさんと、フェザー級のシャロン・アニオスさんの2人は以前から名誉チャンピオンに認定されていましたが、ライトフライ級のサムソン選手もナゼか今回から名誉王者になりました。しかし、彼女はまだ引退もしていないし、ほかの2人と比べるほどの選手でもないのに、どうして名誉王者扱いなのか、さっぱり意味が分かりません。
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