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WBCアトム級1位の池山直[いけやまなお]選手(西日本ボクシング協会)が、小関桃選手(青木)の持つWBCアトム級世界タイトルへ挑戦する見込みであるということが、スポーツ紙で報道されました。
39歳女性公務員池谷直が5月小関に挑戦
昨年、WBCアトム級の世界王者になり、すでに1回防衛している小関桃選手ですが、世界獲得のタイトルマッチが、パンチではなくてヘッドバッドでのKOという指摘があるため、小関選手は、前王者ウィンユー・パラドーンジム選手(タイ)と2戦以内に再戦することを条件に世界王者と認定された、といういきさつがあります。
しかし、その後、ウィンユー・パラドーンジム選手はタイ国内での調整試合で格下のティーラポーン・パンニミット選手に負けたことが影響し、タイのボクシング関係者はウィンユー選手ではなくてティーラポーン選手を小関選手と戦わせたいとWBCに要望しました。
今回、報道されていることが現実になるとすると、WBCはティーラポーン選手ではなくて、指名挑戦者として同級世界1位の池山選手を認定したということになります。
でも、毎度毎度お騒がせのタイがらみWBC王座ですから、本当に池山選手で決まるかどうかは、もうちょっと待たないと何ともいえないかも。
しかし、45才の猪崎かずみ選手の世界挑戦は認めないのに、39才の池山選手は指名挑戦者に選ばれるというのは、なんか微妙ですね。WBCさんのOKの線引きがよくわかりません。
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