Boxing
2月26日(木)後楽園ホール
55kg契約6回戦
○天空ツバサ(山木)
判定3-0
×キム・ソノ(韓国)
天空ツバサ選手判定勝ち
1回、ツバサ選手はガードをきちんと高くあげて、正統的なボクシングで相手をうかがいます。キム・ソノ選手も慎重な立ち上がりで、牽制程度にしか打ち込んではきません。そのまま90秒が経過した頃、ツバサ選手はいきなりノーガードの変則スタイルに。
2回以降も両手を下げたままのツバサ選手は、相手の攻撃をやわらかなスウェーやヘッドスリップでかわして反撃する変則ボクシング。しかし、キム・ソノ選手もカン良くパンチをはずし、決定打はもらいません。
キム・ソノ選手はセパレートのコスチュームから見えるおなかがポテポテで、見た目はいかにもダメっぽいんですが、運動能力が発達し、ステップも軽く、決してあなどれない相手。
4回、右の強打のジャストミートからチャンスをつかんだツバサ選手があきらかに優勢。このあとは体を寄せて距離を殺し、防戦一方になってしまったキム選手。
5回、正統派の構えに戻して勝負を決めにかかるツバサ選手。しかしちょっと狙い過ぎ?キム選手には大きなパンチをかわす余裕があるので仕留めきれない。
6回、高速連打で追い込もうとするツバサ選手に、キム選手は密着防御と執念の反撃で対抗。試合は判定に。
両選手の戦績は、この対戦の結果、以下のようになりました。
WBAスーパーフェザー級10位
WBCバンタム級7位
OPBF東洋太平洋バンタム級1位
天空ツバサ てんくうつばさ 15戦12勝3敗5KO
OPBF東洋太平洋スーパーフライ級8位
キム・ソノ 9戦5勝3敗1分3KO
(戦績はJBC公認以前からの通算)
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