Boxing
2009年3月14日(土) ドイツ キール市
WBA/WBCウェルター級王座決定戦 10回戦
○セシリア・ブレークフス(ノルウェー)
判定3-0
×ヴィニ・スコフガート(デンマーク)
セシリア・ブレークフス選手判定勝利
98-92,96-94、96-94
空位のWBAウェルター級、そして、WBC同級の王座決定戦が3月14日に、ドイツ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州キール市で行なわれました。
対戦したのはWBCウェルター級3位のセシリア・ブレークフス選手(ノルウェー)と、同級5位のヴィニ・スコフガート選手(デンマーク)。10回戦の結果、判定3-0で、セシリア・ブレークフス選手が、ウェルター級の二団体統一世界王者になりました。
ウェルター級にもかかわらず軽量級のようなスピード感あふれる試合になり、右ストレート、アッパーなどを要所で決めたブレークフス選手がリードを奪い、後半は足を使ってセーフティーリードを保ったということです。
この階級のトップスターのホリー・ホルム選手との対戦が楽しみです。今年、このカードが実現するでしょうか。
この試合の結果、ブレークフス選手は11戦全勝、スコフガート選手は初めての黒星となりました。
セシリア・ブレークフス(ノルウェー) 11戦11勝2KO
ヴィニ・スコフガート(デンマーク) 8戦7勝1敗3KO
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