Boxing
2009年4月9日(木) 東京 後楽園ホール
MEGA FIGHT VOL.35
第4試合 スーパーバンタム級 4回戦
○三好喜美佳(新田)
TKO
×稲元真理(熊谷コサカ)
三好喜美佳選手4回TKO勝利
日本の女子では貴重なスーパーバンタム級の新戦力として、アマで実積のある稲元真理選手がこの試合でデビューしました。迎え撃つのはプロ三戦目の三好喜美佳選手です。
(三好選手:青グローブ 稲元選手:赤グローブ)
稲元選手は初回から打ち気たっぷりで、いきなり大きな攻撃を出そうとしますが、これは良く見ている三好選手、冷静にジャブで前進を止めます。
2回になってもその構図は変わらず、三好選手の左が何度も稲元選手の顔面をとらえます。絶え間なく出される三好選手の左は実に効果的。
しかし、パンチの質が軽いのか三好選手にはダメージは無く、逆に打ち返されて、このラウンドも取ることが出来ません。三好選手は右も少しずつ増やし、完全に試合をつかんでいます。
4回、三好選手の左がカウンター気味に決まると、稲元選手の腰が崩れそうになり、これを見たレフリーがTKOを宣しました。
この結果により両選手の戦績はつぎのようになりました。
三好喜美佳 みよしきみか(新田) 3戦1勝2敗
稲元真理 いなもとまり(熊谷コサカ) 1戦1敗
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