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ステイシー・リール ボスニア・ヘルツェゴビナでWIBAフェザー級タイトルに挑戦 決定

 Boxing
2009年9月4日(金) ボスニア・ヘルツェゴビナ ゼニカ市

WIBAフェザー級世界タイトルマッチ 10回戦
王者 イルマ・アドラー(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
 VS
挑戦者 ステイシー・リール(アメリカ)

*ステイシー・リール選手はこのタイトルマッチをキャンセルしました。新たな挑戦者は調整中と発表されています。

 昨年6月に、イナ・メンツァー選手の持つWIBF/WBCフェザー級王座に挑戦してTKOに散ったステイシー・リール選手(アメリカ)が、今度はWIBAフェザー級王座に挑戦することが決まりました。

 ステイシー・リール選手は、2005年に二度の来日経験があり、東郷理代選手、亜利弥’選手に判定勝ちしています。彼女は、その後も勝ち星を重ねて、メンツァー選手に敗れるまでは無敗でした。世界戦失敗のあと、ことし3月に復帰戦をおこない、TKOで勝利しています。


(動画は2006年の対ラケイシャ・ウィリアムズ戦。赤のグローブがステイシー・リール選手。)

 挑戦を受けるイルマ・アドラー選手は、昨年12月にホームのボスニア・ヘルツェゴビナに当時の王者ジーニー・ガーサイド選手(カナダ)を招き、判定勝利で戴冠しましたが、防衛戦は今回が初めてです。

 しかし、ガーサイド戦の判定が、地元ジャッジによるアドラー選手寄りのものだったので(参考記事)、ボスニア・ヘルツェゴビナのボクシング界は批判を浴びました。今回の防衛戦は深く反省をして公正であってほしいと思います。

イルマ・アドラー(ボスニア・ヘルツェゴビナ)10戦10勝5KO

ステイシー・リール(アメリカ) 10戦9勝1敗4KO

関連記事 ジーニー・ガーサイド WIBAタイトルを失う 2008年まさかの3連敗

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