Boxing
2009年10月12日(月) 後楽園ホール
ダイヤモンドグローブ
51.5kg契約 6回戦
山口直子(白井・具志堅)
VS
マルネーレ・ベラーノ(フィリピン)
日本初登場のマルネーレ・ベラーノ選手はこの階級にしては非常に長身で、しかも驚くほどのロングリーチ。
今までは右のパンチ力に頼りすぎる印象があった山口選手ですが、この試合ではジャブを多く使い、ときおりボディー攻撃をまじえながら丁寧にボクシングを組み立てていきます。
対するベラーノ選手もきっちりジャブを打ち、右のカウンターやアッパーも決めて見せるなど、基本のある選手。山口選手の強打にも恐れる様子がありません。
3回になると山口選手がジャブ、ボディーから相手を崩し、ついに右ストレートの威力全開でニュートラルコーナーに追いつめます。
4回、前のラウンドと同じコーナーにもう一度追いつめ左右の連打でラッシュをかけます。
右フックの命中を確認したレフリーが試合を止め、山口直子選手がTKO勝利を収めました。
51.5kg契約 6回戦
○山口直子(白井・具志堅)
4回1分16秒TKO
×マルネーレ・ベラーノ(フィリピン)
山口直子選手のTKO勝利。
この結果により両選手の戦績は以下のようになりました。
山口直子 やまぐちなおこ 16戦11勝2敗3分9KO
マルネーレ・ベラーノ 6戦4勝1敗1分1KO
コメント