KickBoxing
2010年1月24日(日) 東京 後楽園ホール
ニュージャパンキックボクシング 「熱風 零壱」
フェザー級王座決定戦 3分3R(延長2分1R)
AZUMA(yーpark/J-GIRLSバンタム級2位)赤
VS
成沢紀予(フォルティス渋谷/J-GIRLSフェザー級2位)青
ニュージャパンキックボクシングが女子フェザー級ベルトを新設、初代チャンピオンの座をかけて激突したのは、J-GIRLSのリングで階級は違っても共に2位にランキングされているAZUMA選手と成沢選手。
圧倒的にリーチでまさる成沢選手にAZUMA選手はスピードで対抗。飛び込みざまにボディーを突き刺してみせます。
フットワークを使うAZUMA選手をローで止めようとする成沢選手ですがその効果は疑問。逆にローキックで返されてしまいます。
自由にアウト・イン・アウトしながら肩の力が抜けた軽い連打でリズムを作るAZUMA選手。
成沢選手は距離を取ってリーチを生かすか、つかまえてヒザ蹴りにいきたいところ。
しかし、AZUMA選手の動きは軽快で、技のつながりも良く、ゲームはAZUMA選手のペース。
前蹴りを受け流してボディー打ち。AZUMA選手の試合運びには余裕さえうかがえます。
1ラウンド終盤には好打を受けはじめた成沢選手。そして2ラウンド、AZUMA選手の右ストレートを浴びた成沢選手が痛烈なダウン。レフリーは試合終了を告げました。
AZUMA選手(yーpark)がKOでフェザー級王座を獲得。
成沢選手は1ラウンド終了まぎわに右目の上をカットするなど散々な結果に。
強さとうまさを充分に発揮したうえでのKO決着を見せてくれたNJKFフェザー級王者AZUMA選手。
ベルトの価値を強力にアピールする見事な勝利でした。おめでとうございます!
フェザー級王座決定戦 3分3R(延長2分1R)
○AZUMA(yーpark/J-GIRLSバンタム級2位)
KO 2ラウンド0分30秒
×成沢紀予(フォルティス渋谷/J-GIRLSフェザー級2位)
AZUMA選手のKO勝利。初代NJKF女子フェザー級王者に。
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