Boxing
2010年9月24日(金)後楽園ホール
To the Future ~未来へ~ Vol.07
OPBF東洋太平洋ライト級王座決定戦10回戦
○風神ライカ(竹原&畑山)
3-0
×ブロンウィン・ワイリー(ニュージーランド)
風神ライカ選手がユナニマスデシジョンで勝利。OPBF東洋太平洋ライト級王者に。
OPBF東洋太平洋ミニフライ級王座決定戦10回戦
○藤岡奈穂子(竹原&畑山)
3-0
×カニター・ゴーキャットジム(タイ)
藤岡奈穂子選手がユナニマスデシジョンで勝利。OPBF東洋太平洋ミニフライ級王者に。
47kg契約6回戦
×安藤麻里(フュチュール )
0-2
○伊藤まみ(イマオカ)
伊藤まみ選手がマジョリティーデシジョンで勝利。
(伊藤選手が4回にバッティングで減点1)
アトム級4回戦
×田中奈浦子(フュチュール )
0-3
○宮尾綾香(大橋)
宮尾綾香選手がユナニマスデシジョンで勝利。
(田中奈浦子選手が1回にバッティングで減点1)
プロトライアルマッチ 準公式戦 3回戦
○谷美幸(フュチュール )
負傷判定
×橋本由貴子(神拳阪神)
谷美幸選手が負傷判定で勝利。
53kg契約4回戦
○カイ・ジョンソン(竹原&畑山)
2-1
×稲元真理(熊谷コサカ)
カイ・ジョンソン選手がスプリットデシジョンで勝利。
バンタム級4回戦
×北脇絵美(フュチュール )
0-3
○石川範子(イマオカ)
石川範子選手がユナニマスデシジョンで勝利。
(北脇絵美選手は3回にダウン1)
アトム級4回戦
○野口智代(ジャパンスポーツ)
3-0
×相川周子(ワールドスポーツ)
野口智代選手がユナニマスデシジョンで勝利。
51.5kg契約4回戦
○奥山加津子(フュチュール )
3回 レフリーストップ TKO
×竹内久子(広島拳闘会)
奥山加津子選手がTKOで勝利。
プロトライアルマッチ 準公式戦 3回戦
○黒田陽子(花形)
3-0
×佐藤理絵(熊谷コサカ)
黒田陽子選手がユナニマスデシジョンで勝利。
9月24日後楽園ホールでおこなわれたTo the Future Vol.07では女子公式戦8試合、ヘッドギア着用の準公式戦2試合がおこなわれました。
ダブルメインのOPBFタイトルマッチはいずれも日本人選手の順当勝ちが予想されましたが、ふたを開けてみれば外国人選手のがんばりと日本人選手の課題露呈(ライカ選手はいつものとおりのスロースターターぶり、藤岡選手はパンチ力とスタミナの欠如)で2試合ともフルラウンドの判定に。
安藤麻里 VS 伊藤まみ
6回戦の安藤VS伊藤は大激戦でしたが打撃の的確性で伊藤選手。
宮尾綾香 VS 田中奈浦子
田中VS宮尾は試合運びのうまさで完全な宮尾選手のゲーム。
カイ・ジョンソン VS 稲元真理
カイVS稲元は両者とも過去のガムシャラファイトから一歩進んだきれいなボクシングで接戦。
北脇絵美 VS 石川範子
北脇VS石川は突進してくる北脇選手を石川選手が冷静に左右に開きながら迎撃。右でダウンを奪って勝利。
相川周子 VS 野口智代
野口VS相川は期待にたがわぬ好試合。アトム級にありがちな手数だけの勝負ではなく、適時適打を意識した面白いボクシングで両者とも今後が楽しみ。
奥山VS竹内は打ち込まれた竹内選手が一瞬棒立ちになったところでレフリーストップ。
以上により各選手の戦績は次のようになります。
風神ライカ ふうじんらいか(竹原&畑山)28戦21勝6敗1分8KO
ブロンウィン・ウィリー(ニュージーランド)3戦2勝1敗
藤岡奈穂子 ふじおかなほこ(竹原&畑山)4戦4勝3KO
カニター・ゴーキャットジム(タイ)11戦8勝3敗
安藤麻里 あんどうまり(フュチュール)7戦4勝3敗2KO
伊藤まみ いとうまみ(イマオカ)12戦8勝3敗1分4KO
田中奈浦子 たなかなほこ(フュチュール)8戦3勝4敗1分
宮尾綾香 みやおあやか(大橋)15戦8勝5敗2分
カイ・ジョンソン かいじょんそん(竹原&畑山)6戦3勝2敗1分
稲元真理 いなもとまり(熊谷コサカ)5戦3勝2敗
北脇絵美 きたわきえみ(フュチュール)6戦2勝3敗1分1KO
石川範子 いしかわのりこ(イマオカ)7戦5勝1敗1分1KO
野口智代 のぐちともよ(ジャパンスポーツ)7戦3勝3敗1分
相川周子 あいかわちかこ(ワールドスポーツ)9戦1勝8敗1KO
奥山加津子 おくやまかづこ(フュチュール )1戦1勝
竹内久子 たけうちひさこ(広島拳闘会)1戦1敗
(上記戦績はJBC公認以前からの通算)
関連記事 Detonation3 カード変更 ヘザー・オドンネル vs ブロンウィン・ウィリーに
コメント
はじめまして
ぼくが応援していた東京の選手が全員勝ってよかったです
でもフチュールの選手もまた来てね!