Boxing
2011年1月29日(土)アルゼンチン ブエノスアイレス
WBAおよびWBOライトフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者 ジェシカ・ボップ(アルゼンチン)
VS
挑戦者 カリーナ・モレノ(アメリカ)
前WBCストロー級(ミニフライ級)王者カリーナ・モレノ選手(アメリカ)が今月下旬にアルゼンチンに渡りジェシカ・ボップ選手の持つWBA/WBOライトフライ級王座に挑戦することが分かりました。
カリーナ・モレノ(白)vsアナスタシア・トクタロヴァ(赤)
カリーナ・モレノ選手は2007年にWBCストロー級初代王者菊地奈々子選手を判定でやぶってチャンピオンとなり、同王座を3回防衛した実績を持つトップ選手。2009年にアナベラ・オルティス選手に王座を明け渡して以降は試合機会に恵まれず、その動向が注目されていましたが、今回は階級をひとつ上げていきなりのタイトルマッチとなりました。
今回ご紹介した動画は少々古くて2006年のものですが、カリーナ・モレノ選手がスパーリング相手のWBAライトフライ級ランカーアナスタシア・トクタロヴァ選手(ロシア)を技術とスピードで完全に圧倒しているのがよく分かります。
王者ジェシカ・ボップ選手(アルゼンチン)は13戦全勝。昨年は3月にKO勝ち、8月にはダウンを奪っての判定勝ちで順調に王座を防衛しており、名選手の多いこの階級でも特に光り輝いている実力派スター選手であることはご存知のとおり。
この二人の激突は最高に面白い試合になりそうです。期待しましょう。
WBA/WBOライトフライ級王者
ジェシカ・ボップ(アルゼンチン)13戦13勝5KO
前WBCストロー級(ミニフライ級)王者
カリーナ・モレノ(アメリカ)23戦21勝2敗6KO
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