観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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IFBAミニフライ級タイトル戦 キム・ダンビ vs リ・リウジエン 結果 ボクシング女子

 Boxing

2011年7月9日(土) 韓国 京畿道 アンソン総合運動場内体育館

IFBAミニフライ級タイトルマッチ 10回戦
△王者 キム・ダンビ(韓国)
ドロー 8回負傷判定
△挑戦者 リ・リウジエン(中国)

 韓国アンソン市で地元出身のIFBAミニフライ級世界王者キム・ダンビ選手が同王座の2度目の防衛戦をおこないました。

 韓国での報道によりますと、キム・ダンビ選手はIFBA同級3位のリ・リウジエン選手(中国)に最初から苦戦、5回にはダウンを奪いますが、8回に偶然のバッティングでキム・ダンビ選手が出血、試合はドクターストップで負傷判定の結果、ドローとなったものです。試合を伝える地元のメディア アンソンニュース

 ダウンを奪いながらもドローとは、かなり王者が押されていた試合なのでしょう。韓国の関係者の人は冷や汗だったでしょうね。

 今回は韓国の一般メディアが自国選手の試合をはっきりと苦戦と伝えていますが、このようなことは大変珍しいので、中国のリ・リウジエン選手がそうとう優勢だったものと思われます。

 アウェイで健闘したリ・リウジエン選手とはどんな選手なのか一度見てみたいですね。軽量級の対戦相手不足に悩む日本のボクシング界にとっては実力のあるアジア系の選手は大歓迎のはずですから。

 キム・ダンビ選手のほうは以前から故意のバッティング、相手の腕をねじるようなホールディング、押し倒しなどの反則の常習犯で、ボクシング技術はゼロ。ひどい選手なので日本の関係者さんは間違ってもこの人を呼んではいけません。

 なお、この試合はキム・ジュヒ vs ファプラタン・ルークサイゴンディン戦と同じ日の同じ時刻に別のテレビ局で生中継されました。何も考えていない感じですね。

 この結果、両者の戦績は以下のようになりました。
キム・ダンビ(韓国) 10戦7勝2敗1分
リ・リウジエン(中国) 6戦5勝1分

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