Boxing
2011年7月16日(土)韓国 忠北 チェチョン体育館
IFBAストロー級タイトルマッチ 10回戦
○王者 パク・ジヒョン(韓国)
判定 3-0
×挑戦者 スン・チュイニェン(中国)
パク・ジヒョン選手の判定勝利。
(98-92,100-91、99-91)
韓国女子ボクシング界のエース、パク・ジヒョン選手が、自身の持つIFBAストロー級タイトルの9度目の防衛に成功しました。写真のある韓国のウェブページ
パク・ジヒョン選手はいままでにアメリカ、日本、ハンガリーなどからのトップ選手をつぎつぎに招いて防衛戦をこなしてきましたが、その防衛も今回で9度目、そろそろ「相手がいない」状態となりつつあります。
今回の相手は中国の選手でしたが、いままでのパク・ジヒョン選手への挑戦者がいずれも名前のある選手だったのに比べるとはっきり言って無名で、試合内容が心配されました。しかし、強いチャンピオンを相手に判定にまで行ったところを見るといい選手だったのではないでしょうか。
パク・ジヒョン選手は疑いもなくお隣の国のトップ選手でありながら、所属団体がJBC未公認であることがネックとなっていまだに来日が実現していません。早くこの壁が壊れてアジアのプロボクシングに本当に自由な競争が生まれてほしいなと思います。
この結果、両者の戦績は以下のようになります。
パク・ジヒョン(韓国) 16戦14勝2敗4KO
スン・チュイニェン(中国)6戦4勝2敗1KO
前回記事 IFBAストロー級タイトルマッチ パク・ジヒョン vs クリスティーナ・ベリンスキー 結果
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