Boxing
GBCスーパーバンタム級タイトルマッチ 10回戦
○王者 エリナ・ティッセン(ドイツ)
判定3-0
×挑戦者 ファッツマ・ザリカ(ケニヤ)
エリナ・ティッセン選手がユナニマスデシジョンで勝利しタイトルを防衛しました。
(99-95、99-94、99-94)
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昨年、それまで無敗のイナ・メンツァー選手が敗れて王座を失い、今年は同じく無敗だったローラ・エル・ハラビ選手が銃撃されるなど、明るい話題と縁遠くなった感があるドイツボクシング界。そのドイツで23日に確かな実力を持つドイツ人ボクサー、エリナ・ティッセン選手の世界タイトルマッチがおこなわれましたが、GBCというマイナー団体のベルトの防衛戦ではやはり大きな話題にはならなかったようです。
ラモーナ・クーネ選手、スージー・ケンティキアン選手といった現役チャンピオンや、イナ・メンツァー選手、ナディア・ラオウイ選手などの人気と実力を兼ね備えた選手がいずれもビッグマッチの予定がなく今年の夏のドイツボクシング界はちょっと寂しい感じですね。
今回の試合の結果、両選手の戦績は以下のようになります。
エリナ・ティッセン(ドイツ)15戦13勝2敗6KO
ファッツマ・ザリカ(ケニヤ)29戦23勝5敗1分14KO
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