Boxing
2011年12月2日(金)アメリカ ニューメキシコ州 アルバカーキ
“WORLD DOMINANCE”
IBAウェルター級王座決定戦 2分10R
ホリー・ホルム(アメリカ)
VS
アン・ソフィー・マティス(フランス)
ボクシング現役世界最強の一人と言われるホリー・ホルム選手(アメリカ)がフランスの実力者アン・ソフィー・マティス選手と空位のIBAウェルター級王座をめぐって12月に対戦します。
ホルム選手は6回戦時代の2004年に顔面のカットでタオル投入となって以降7年間負け無し、マティス選手は1995年のデビュー2戦目のTKO負け以降16年間無敗、しかもほとんどがKO勝ちという絶対的な強さ。本当に強い者同士の激突です。
もちろん、両選手とも次々と強豪と対戦してファンを喜ばせながらのこの記録なわけで、噛ませとの対戦ばかりで失笑を買っているどこかの国の選手たちとはまったく次元が違います。
173センチという高身長のホルム選手はいままで自分よりも身長の高い選手が対戦者として目の前にあらわれたことは一度もありませんでしたが、アン・ソフィー・マティス選手はなんと180センチというこの階級では常識外の大型選手。マティス選手のリーチをかいくぐってホルム選手が強打を爆発させることが出来るのか、それともマティス選手の高高度、長射程パンチがホルム選手を止めるのか、目が離せない一戦となるでしょう。
これは単なる米仏対決というだけではなく、事実上のパウンド・フォー・パウンド最強決定戦と言ってもいい試合です。
なお、この試合の勝者には世界で最も権威のある女子ボクシング専門サイトWBAN.COMからWBAN認定ウェルター級王者の称号とチャンピオンベルトが贈られることになっています。
IBAライトウェルター級王者
ホリー・ホルム(アメリカ)34戦30勝1敗3分9KO
アン・ソフィー・マティス(フランス)26戦25勝1敗21KO
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