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ヴァレンティーナ・シェフチェンコ プロボクシング第2戦は波乱の結末に ボクシング女子

 Boxing

2011年12月17日(土)ペルー リマ

ライト級 10回戦
ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(ペルー)
VS
ナリス・リンコン(コロンビア)

当初の予定では今月9日にメリッサ・ヘルナンデス選手とのWIBAライト級王座決定戦が予定されていたムエタイ王者のヴァレンティーナ・シェフチェンコ選手でしたが、彼女のプロボクシング戦績がたった一戦しかないことに抗議してヘルナンデス選手がこの試合を辞退、代理としてアン・マリー・サクラート選手が発表されたものの、結局このカードも流れ、シェフチェンコ選手は17日に無名のコロンビア選手とノンタイトル10回戦をおこないました。

試合はシェフチェンコ選手が地力の差で圧倒。さらにムエタイの組み技を思わせるような荒々しいクリンチからの突き飛ばし、バッティングを誘発する動きなど、クリーンファイトとは言い難いケンカファイトを披露。これに嫌気がさしたリンコン選手が3回終了後のインターバル中にグローブをはずしてリタイヤしてしまい(この部分は動画では編集されています)、*RTDでシェフチェンコ選手の勝利となりました。

なお、シェフチェンコ選手の次のボクシングの試合は来年1月のWIBAライト級王座決定戦となるもよう。相手はアメリカのメアリー・ミギー選手で、カードとしては非常に面白いのですが、これをいい試合とするには、シェフチェンコ選手がもっとクリーンなボクシングを心がけることと、レフリーがキッチリと裁くことが条件。今回のレフリーではそれは無理そうですけど.. 。

*RTD 選手やそのコーナーがこれ以上の試合続行を不可能として試合を途中棄権すること。レフリー・テクニカル・ディシジョン。記録上はTKOと同じ扱いとなります。

ライト級 10回戦
○ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(ペルー)
4回開始時 棄権
×ナリス・リンコン(コロンビア)
シェフチェンコ選手がRTDで勝利しました。

ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(ペルー)2戦2勝1KO
ナリス・リンコン(コロンビア)15戦9勝4敗3KO

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コメント

  1. みやび より:

    危険なファイターですね
    ただ、ルールにあるからって嫌だわ

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