Kick Boxing
２０１２年１１月１８日（日）東京 新宿ＦＡＣＥ
J-GIRLS 2012 ～Platinum’s In The Ring FINAL～ with J-FIGHT
アトム級ニューヒロイントーナメント 一回戦 ２分３Ｒ（延長１Ｒ）
松下えみ まつしたえみ（T-KIX GYM）
ＶＳ
Eneos朱里 えねおすあかり（SB／グラップリングシュートボクサーズ）
赤コーナーはビッグバンやKrushで試合をしている松下えみ選手。
青コーナーはシュートボクシングのＪＫＳ４８トーナメントで決勝まで勝ち残ったEneos朱里選手。フレッシュな初顔合わせです。
第１ラウンド ふたりは勢いよく飛び出しますが、パッと打ち合ってはすぐに距離を置いて相手を見ます。
いったん突っ込んだらそのまま接近戦でぐちゃぐちゃになってしまうことの多い普通の新人とは明らかに違う冷静なふたり。
第２ラウンド 朱里選手がハイキック、松下選手がローキックとパンチで、お互いに打っては離れる展開。中間距離での攻防がメインとなっています。有効打では大差ありませんが、手数ではやや松下選手が上回っている印象。
第３ラウンド 松下選手が前進し、朱里選手がバックステップを踏む場面が続く中で、突然、大きく飛んで朱里選手が急降下パンチ。さらにはバックキックの大技を放ちますが、松下選手にかわされてヒットせず。
ここまでの判定は松下選手１、朱里選手０でドロー。試合は引き分けなしの延長戦へ。
延長ラウンド 両者とも積極的に前に出ての打ち合いとなりますが…
距離が詰まると確実性が減って、どちらもこれといったキメの一撃が出せないまま試合終了。
判定はジャッジ三者全員の支持を得てEneos朱里選手の勝利。しかし、マストシステムじゃなかったら、もう１ラウンド延長があったのではないかと思わせるような、きわどい判定でした。
アトム級ニューヒロイントーナメント 一回戦 ２分３Ｒ（延長１Ｒ）
×松下えみ まつしたえみ（T-KIX GYM）
延長判定０－３
○Eneos朱里 えねおすあかり（SB／グラップリングシュートボクサーズ）
延長判定でEneos朱里選手の勝利。
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