観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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クリスタル・モラレス VS ロンダ・ルナ IFBAライト級王座決定戦 結果&ダイジェスト動画 アメリカで動き始めた老舗団体IFBA ボクシング女子

 Boxing

2013年8月15日(木) アメリカ カルフォルニア州

IFBAライト級王座決定戦
クリスタル・モラレス(アメリカ)白のトランクス
VS
ロンダ・ルナ(アメリカ)ブルー/黒のトランクス

 女子ボクシングの老舗団体IFBAは長い歴史を持ちながら、最近のアクティブなチャンピオンと言えばパク・ジヒョン選手、ユ・ヒジョン選手、ウ・ジヘ選手など韓国系ばかりで、カリーシャ・ウェスト選手など欧米系の王者は防衛戦すらしないという寂しい状態でしたが、7月にはバンタム級でクリスティーナ・ルイス選手が新王者になって久しぶりにアメリカ人チャンプが誕生しました。

 そして約一ヶ月後の8月15日におこなわれたのが今回ご紹介するモラレス対ルナの一戦です。これはアメリカ人同士で戦われたIFBAライト級王座決定戦。どちらが勝ってもアメリカにもう一人の世界王者が誕生という試合です。久しぶりにIFBAさんもアメリカ市場の活性化に本腰を入れはじめたわけですね。

 モラレス選手とルナ選手は実はノンタイトルで今年6月にも戦っていて、その時はルナ選手が3-0で勝っています。今回は世界タイトルをかけてのリマッチとなったわけですが、ご覧のように第1ラウンドにフックでダウンを奪ったモラレス選手が判定勝利。IFBAライト級王者となりました。とは言ってもスコアは微妙で、これは三度めの対戦があるかもしれませんね。

 なお、IFBAさんは今月もアメリカでタイトルマッチを予定。アイリーン・ミヨコ・オルシャウスキー選手がパトリシア・アルシヴァー選手とフライ級王座決定戦をおこないます。

IFBAライト級王座決定戦
○クリスタル・モラレス(アメリカ)
判定 2-1
×ロンダ・ルナ(アメリカ)
クリスタル・モラレス選手の判定勝利
(98-91、95-94、93-96)

クリスタル・モラレス(アメリカ)18戦8勝9敗1分1KO
ロンダ・ルナ(アメリカ)23戦17勝4敗2分2KO

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コメント

  1. SZK より:

    リングの上にポンポンお金が飛んでくるのがすごいですね!

  2. queens of the ring より:

    そうそう。おひねりってやつですね。日本では無い光景ですね。

  3. g1j2p5i5 より:

    お早うございます    ボクレコだとルイスの試合はNON戦ですが事後認定だったんでしょうか?笑

    そしてデタラメ団体WBAの最新ランクからの情報です
    NON戦で不覚を取ったB級王者ガルシア ボップ同様タイトル剥奪ナシ・・
    M級王者ピロッツイー   なぜか休養王者に認定されました
    記述ミスでしょうか   SB級3位のラーコーツィー  王者マルコスの上にも名前が有ります笑

    そしてそして不可解な来日拒否をしたベルムデス(たぶん亜側に統一の意志なし) 今日にも暫定防衛戦!ですが 検討中の印がなぜか山口についてます  むろん山口側は返上の意志はなく後日ジムの方から経過説明があるみたいです   早く決着してほしいものです

  4. queens of the ring より:

    ルイス選手の試合は10回戦ですから最初からタイトル戦の予定だったのかもしれません。BoxRecはID作れば誰でも参加出来る掲示板に書き込まれた情報をあんまりチェックもしないでページに反映していく形式なので信用性は低いですよね。
    WBAさんは本当にどうしようもないです。めちゃくちゃ運営としか言いようがないですが、これがメジャーとか権威とか思われている日本の現状は、スポーツマスコミとボクシング業界の腐敗の結果ですね。

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