Boxing
２０１５年９月５日（土）メキシコ ポランコ
ＷＢＡミニマム級タイトルマッチ
王者 アナベル・オルティス（メキシコ）
ＶＳ
挑戦者 サンドラ・ロブレス（メキシコ）
メキシコのアナベル・オルティス選手がＷＢＡミニマム級王座の５回目の防衛戦をおこないました。相手はメキシコの若手サウスポー、サンドラ・ロブレス選手です。
それでは、ジミー・レノン・ジュニアさんのコールからご覧下さい。
この試合のオルティス選手はステップも軽やか、パンチも左右とも気持ち良さそうに打っていて、実にのびのびしています。同国の後輩にはこのベルトは渡せない、という感じですね。
試合は第６ラウンドの途中で偶然のバッティングによりオルティス選手が試合続行不可能となり、負傷判定の結果、王者がベルトを防衛しました。
目の上をタテに切っちゃいましたから、目に血が流れ込んでしまいます。ドクターストップは当然ですね。
ＷＢＡミニマム級タイトルマッチ
○王者 アナベル・オルティス（メキシコ）
第６ラウンド 負傷判定３ー０
×挑戦者 サンドラ・ロブレス（メキシコ）
負傷判定でアナベル・オルティス選手が勝利し５回めの王座防衛を果たしました。
各選手の戦績は以下のようになります。
アナベル・オルティス（メキシコ）２１戦１８勝３敗３ＫＯ
サンドラ・ロブレス（メキシコ）１３戦１１勝２敗５ＫＯ
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コメント
初歩的な質問で恥ずかしい限りなのですが、この女子ミニマム級というのは男子のミニマム級と同じウェイトなのでしょうか？
つまり、WBCで言うところの女子ミニフライ級と同じ階級なのかという意味です。
また、女子にはミニフライ級より軽いアトム級という階級がありますよね？
WBAには女子アトム級はあるのですか？女子ミニマム(最小)級という名称の階級がある事からすれば、それより軽い階級がないような気がします。
ライトフライとかミニフライとかミニマムとか、似た名称の階級が多くどっちが軽い階級なのかとかすごくわかりづらいです
＞まささん
たしかにこれはわかりにくいんですよね。
最初のご質問のＷＢＡの女子ミニマム級は４７.６kgですから男子と同じでしょう。でも、この階級付近の名称は↓このように各団体バラバラです。
http://queensofthering.com/archives/51472082.html
ＪＢＣとＷＢＣでも違うんですよね。
それからＷＢＡミニマム級の下はライトミニマム級です。最小の下に「さらに軽い」を作っちゃったんですね。言葉として意味不明ですけどね。
この階級の最初の決定戦王者は安藤麻里選手で、状況的には彼女のために日本で作られたような印象でした。現在のライトミニマム級王者は宮尾綾香選手です。
なるほど…わかりやすい説明ありがとうございます。
WBAにアトム(ライトミニマム)級ってあったかな？ミニマム級って宮尾選手がチャンピオンじゃなかったかな？と疑問に思って質問したのです。安藤選手が初代チャンピオンとの説明で思い出しました。ミニマム級はその頃は夛田選手がチャンピオンだった階級なのですね。
私個人的にはミニマム級は昔使われていたストロー級という名称が一番良いような気がします。