Muay Thai
2016年4月8日(金)タイ バンコク アジアンティーク
Muay Thai Live Show & Muay Thai Live Boxing
ムエタイ 47kg 2分5R
△伊藤紗弥 いとうさや(尚武会)写真むかって左 3月21日撮影
ドロー
△ゲンゲーウ・コー・クロムクリヤウ (タイ)写真右 昨年8月撮影
ドロー
WPMFピン級王者伊藤紗弥選手がタイで試合をしました。本来の対戦相手は元WPMFミニフライ級王者ドゥワンダーウノーイ選手の予定でしたが、ドゥワンダーウノーイ選手が欠場のため、ゲンゲーウ選手が代打出場。
ゲンゲーウ選手は昨年8月の王宮前広場大会の第1試合に出たときは43kgで戦っていたので、このカードは適正体重かと思われましたが、なんと、彼女はこの数ヶ月で49kgになっていたため(成長期恐るべし!)伊藤選手よりも2kg重い体重での試合となりました。
伊藤選手が圧倒的に不利に思えますが、考えてみればゲンゲーウ選手も準備不足の緊急出場でいきなり世界王者との対戦ですから、大変さではおあいこだったかもしれません。
というわけで、結果もドローだったそうです。
しかし、今回の試合で気になるのは、会場がアジアティークというおしゃれなナイトスポットにあるシアターで、通常のムエタイ会場ではなかったこと。
今回はここで催されている『Muay Thai Live Show』というムエタイを題材としたショーが終わったあとにイベントの第2部としておこなわれた2試合のうちのひとつがこの試合でした。しかし、そんな観光客向けの高い入場料のイベント会場にムエタイファンやムエタイ記者や関係者がいるはずもなく、良い試合をしてもあんまり評価は得られなかったと思います。
やっぱりボロい会場でも、MBKの東急デパート前広場でもいいので、ムエタイファンや関係者のいるところで戦ったほうが今後のためにもいいのではないでしょうか。
Muay Thai Live Show & Muay Thai Live Boxing
April 8th, 2016, at “ASIATIQUE THE RIVERFRONT” in Bangkok
47kg 5x2min Saya Ito vs. Kaenkaew
goes to a Draw
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