Boxing
2016年8月 20 日 (土)兵庫県 駒ケ谷運動公園体育館
WBOライトフライ級王座決定戦 10回戦
×竹中佳 たけなかけい(高砂)
判定 0-3
○ルイサ・ホートン (オーストラリア)
ルイサ・ホートン選手の判定勝利
(第10ラウンド竹中選手にダウン1)
ルイサ・ホートン選手がWBOライトフライ級王者となりました。
OPBFライトフライ級王座決定戦 8回戦
○岩川美花 いわかわみか(高砂)
TKO 第3ラウンド
×ノンギック・シットジャーナート(タイ)
岩川美花選手のTKO勝利
岩川美花選手がOPBFライトフライ級王者となりました。
竹中佳 たけなかけい(高砂)12戦11勝1敗3KO
ルイサ・ホートン(オーストラリア)7戦7勝3KO
岩川美花 いわかわみか(高砂)11戦6勝4敗1分2KO
ノンギック・シットジャーナート(タイ)
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コメント
観戦してました。
竹中選手、頑張りましたが完敗でしたね。
ルイーサ選手はパワフルでボクシングも巧かったです。
ルイーサ選手は力攻めだけでなく冷静なボクシングで竹中選手を陥落させました。
最後までノックアウト負けを拒んだ闘志はルイーサ選手に負けていませんでしたが。。
竹中選手が良かったのは1、2ラウンドだけ。3ラウンドに顎を跳ね上げられると、その後はルイーサ選手に接近され 上下への強打をヒットされます。ルイーサ選手の左ボディフックがレバーに決まって苦悶する竹中選手。
腹が効いたとみたルイーサ選手のセコンドが「ボディ!ボディ!」と大騒ぎしてました。
かなり苦しそうな竹中選手。
これはヤバイかな、と思ってたら案の定、中盤から竹中選手は一気に失速。ルイーサ選手のボディ攻撃の効果と異常な暑さでスタミナ切れでしたね。
逆にルイーサ選手はスタミナ充分でますますエンジンがかかります。
5回、6回にはもうKOされると思うほどで、ダウン寸前で辛うじてコーナーに戻ります。
かなりグロッキーな竹中選手。
後半はほぼ一方的な展開で滅多打ちでした…。上下にルイーサ選手の強打がヒット。
竹中選手は何度も顎を跳ね上げられ、ストマックに突き刺すようなボディでくの字に体を折ります。
ロープに何度も詰まり、これはストップかと思いましたが、それでも諦めず打ち返します。
しかし、遂にラストラウンドにダウン。ルイーサ選手の右ストレートがカウンター気味に入いりました。。
ルイーサー選手は小柄ですがかなりハードに鍛え上げておりメンタルも強いです。
あの圧力とパワーで今後も日本人女子選手の強敵になる予感がします。
女子ランクが存在しないWBO 正体不明の実力者二人が戦った結果 ホートン王者は「限りなく本物に近いニセモノ」で 竹中選手はニセモノだったということでしょうか?笑
>ボクシングファンさん
詳しいレポートありがとうございます!
オーストラリアの選手のフィジカルはやはりあなどれないということですね。
この結果を重く受け止めてほしいです。日本のこの業界全体が。
>g1j2p5i5さん
ホートン選手の戦績はインチキくさかったけど、実力はあるのかもしれませんね。これからの防衛戦に期待しましょう。
竹中選手には「良い薬」だったかも知れません。