Boxing
2016年10月20日(木)東京 後楽園ホール
第376回 ガッツファイティング
第4試合 55.6kg契約体重 6回戦
◯高野人母美 たかのともみ(協栄)
TKO 第6ラウンド
×ワンダーガール・シットサイトーン(タイ)
高野人母美選手のTKO勝利
(ワンダーガール選手は第2ラウンドにダウン1)
高野選手は可能性のあるボクサーだと思いますが、彼女の11戦のうちタイ人相手の試合は6戦。これを差し引いたカマセ無しの戦績は5戦3勝2敗3KO。
これをどう見るかですが、QRはタイ人じゃない相手に3勝3KOというところに魅力を感じています。パンチ強いんですよ、この人。カウンターセンスいいし。カイ・ジョンソン選手には負けていますが、それでも高野選手が一度はダウン取っていますしね。
こういうイイものを持ってはいても、試合の半分以上がタイのカマセマッチじゃ実力伸びないわけですよ。
「タイ人に勝ちました、次はアルゼンチンの世界チャンピオンとやります」って、レベル違いすぎて無理。柔道で言ったら、白帯に勝ったから次は世界大会優勝ぐらいの話なんで。
高野選手は「毎月でもいい」「たくさん試合したい」そうですが、金平会長、タイ人はもう呼ばないでくださいね!話題作りじゃない本当のボクシング目指すならね!
第3試合 ライトフライ級 6回戦
◯矢吹純 やぶきじゅん(協栄)
TKO 第2ラウンド
×ドークマイパ・ソーディントン(タイ)
矢吹純選手のTKO勝利
高野人母美 たかのともみ(協栄)11戦9勝(うちタイ人6)2敗6KO(うちタイ人3)
ワンダーガール・シットサイトーン(タイ)
矢吹純 やぶきじゅん(協栄)6戦6勝(うちタイ人2)3KO(うちタイ人2)
ドークマイパ・ソーディントン(タイ)
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