観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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ワン・シュエ VS 華DATE リマッチ なぞの大会中止 『勇士的栄躍 Glory of Heroes』 キックボクシング女子

 KickBoxing

2016年12月24日(土)中国 河南省
勇士的栄躍 Glory of Heroes

3分3R 武林風ルール
ワン・シュエ[王雪](中国)
中止
華DATE はなでいと(Team DATE)

 24日に開催が予定されていた「勇士的栄躍 Glory of Heroes」がなんだかわからない理由で直前で中止になり、来年1月に変更になったようです。しかし、いまのところ来年1月の大会での華DATE選手の出場は発表されていません。

 中国というのは本当に常識が通じないトンデモナイことが起こる国で、その短い中国プロ格闘技の歴史の中でもいろいろなことがありました。

 2014年には佐藤ナントカという日本人には読めない名前の日本人男子がKO女王ワン・カハン選手と戦い、第1ラウンドKO負けという茶番劇がありました。

 2015年にはアニッサ・メクセン選手とウ・メイディエ選手が戦ったトーナメント決勝で、規定にはない延長がおこなわれ、さらに再延長となったのでメクセン選手が抗議して拒否すると棄権負けとされ、ウ・メイディエ選手が優勝。その動画は海外からはアクセス不可というこれまた茶番劇がありました。

 そんなインチキな国なんか放っておけばいいようなものですが、その一方では他国では実現できない豪華なカードがあっさり実現し、非常に公平なジャッジがおこなわれるのですから、無視できなくなります(苦笑)。

 ようするに、非常に大きな国で、非常に多くの人が関わっているので、出てくる結果に大きくムラがあるのでしょう。正常で誠実な人がちゃんと運営しようとしている一方で、異常で不誠実なテレビ局や権力者の都合でわけのわからないこともおこなわれるわけです。

 この両方があるのが中国なんでしょうね。

 今回は、みんなが楽しみにしている格闘技大会、しかも、クリスマス大会を、いきなり潰して権威を示したい人がどこかにいたのでしょう。

 これをみて「中国アホだなあ」というのは同感ですが(笑)、人々の気持ちと反対側のことをして威張りたい権力者はどこにでもいるわけで・・・。

 数年前には日本で「クラブで客が踊るのは禁止」というわけのわからない警察の取り締まりがありました。どこで踊ろうが人の自由なのに・・・。

 規制を多くすると利権も多くなる、ってことでしょうけどね。

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