観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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脳内出血の有無をその場でチェックできるハンディスキャナーをイギリスボクシング界が導入決定

 Boxing

 格闘技以外にも頭部を強打する可能性のあるスポーツは、アメリカンフットボール、ラグビー、サッカーなど、いろいろなものがあり、また、軍隊などの現場でも頭部打撲の恐れはいつもつきまといます。

 そこで、そのようなスポーツや軍隊での脳のダメージチェックに手軽に使えるチェッカーとして、このような製品があるそうです。脳内血腫スクリーニング装置 インフラスキャナー

 昨年、イギリスでは12戦無敗のボクサー、マイク・タウェル選手が初めての敗北の後に試合のダメージのために死亡するという事故がありました。

 このことを重く受けたイギリスのボクシング界では上記のスキャナーを導入することを決定、彼らは今月すでに2台を発注しており、1年以内にさらに8台を追加して、2018年には10台体制でイギリスとアイルランドのすべてのプロボクシングのリングサイドに各1台を置けるようにするとのこと。

 ご覧のとおりにコンパクトなスキャナーで、電池で動き、頭部にかざすだけで脳内出血の有無がわかり、頭部を一周スキャンするのにかかる時間はわずか2~3分、赤外線を使用するためCTスキャナーのような放射線被曝の可能性はゼロ・・・といいことばかりのスグレモノ。

 一台の価格が200万円ぐらいするらしいですが、後楽園ホールには1台はあってほしいですねえ。

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