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KANA VS ポリナ・ペトゥホーヴァ ノーカット動画 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~ キックボクシング女子

 KickBoxing

2018年3月21日(水)埼玉 さいたまスーパーアリーナ
K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~

第7試合 スーパーファイト
K1女子 -50kg契約 3分3R延長1R
KANA かな(Krush女子50kg級王者/シルバーウルフ)
VS
ポリナ・ペトゥホーヴァ(2017年WAKOキックボクシングWカップ52kg級優勝/ロシア)
คานา(ญี่ปุ่น) vs พอลลีน่า(รัสเซีย)
Кана против Полины

 K1さんの巨大なお祭りイベント『ケーフェスタ1』でおこなわれたKANA選手とポリナ・ペトゥホーヴァ選手の熱戦のオフィシャル動画が公開されましたので、ご覧ください。


 この試合は新生K1初の女子マッチとして注目を集めましたが、はっきり言って「なんで今頃よ」とため息が出るほど遅かったと思います、女子への門戸解放。よその国のK1系列公式イベントではずっと前から女子マッチもありましたからね。いろんな事情で計画が狂ったことは理解できますけど。

 で、結果はこの日の上位いくつかに余裕で入れるくらいのグッドファイト。もうひとつぐらい女子マッチがあっても良かったんじゃないでしょうか。もちろん、あれ以上試合数を増やすのは無理ですから、そのぶん、つまんなかった男子を削って(笑)。今後はそうしてほしいと思います。男子と女子を試合内容で競わせないとね。イベントの質を高く保つためには。

 Krush女子エースのKANA選手が良かったのは当然として、プロの経験の少ないペトゥホーヴァ選手も素晴らしい可能性を見せてくれたのは収穫でした。使い捨てにしないでまた呼んでください。

 そのむかしの、旧K1ではルシア・ライカー選手という史上もっとも危険な女子ファイターの試合もあったので、今回の試合はあくまでも「新生K1初」の女子マッチでしたが、新旧通して今回がはじめてだったのは女子レフリー岡田敦子さんの登場でしたね。

 岡田さんはM-1女子初代ミニフライ級チャンピオンとして初期の当ブログを飾ってくれたスターでした。当時を思い返すとやっとここまで来た、という感慨がありますが・・・しかし、また言うけど、遅かったですよ、新生K1さんの女子スタート。

 正直、Krushさんだけから選手を探すと、大舞台で使える選択肢はまだ難しいと思います。でも、日本人対決にこだわらず、外国人同士の女子K1だって全然かまわないんでやってほしいんです。Krushさんの予算では呼べないような選手も(笑)K1さんのビッグイベントなら呼べるじゃないですか。そういう変化も大会全体にいい効果を与えるんじゃないでしょうか。

 「新生」の名に恥じない新しいK1をファンは期待しているでしょう。むかしの焼き直しじゃなくて。

 というわけで、女子路線の拡張、よろしくお願いいたします。

第7試合 スーパーファイト
K1女子 -50kg契約 3分3R延長1R
○KANA かな(Krush女子50kg級王者/シルバーウルフ)
判定 3-0
×ポリナ・ペトゥホーヴァ(2017年WAKOキックボクシングWカップ52kg級優勝/ロシア)
ユナニマスデシジョンでKANA選手の判定勝利
(30-26、30-26、30-26)
(ペトゥホーヴァ選手は第2ラウンドにダウン1)

March 21 at Saitama Super Arena in Saitama, Japan.
50kg 3x3minutes K1
Kana Morimoto vs Polina Petukhova from Russia
Winner Kana Morimoto by UD.
Polina Petukhova down once in the 2nd round by left high kick.

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