観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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RINA VS 壽美 オフィシャル動画 KHAOS.5 キックボクシング女子

 KickBoxing

2018年5月26日(土)東京 新宿FACE
関東vs関西 全面戦争 KHAOS.5

プレリミナリーファイト
KHAOS女子フライ級 2分3R
RINA  りな(谷山ジム小田原道場)
VS
壽美 ことみ (NEXTLEVEL渋谷)

Rina TaniyamaGym (Japan) vs. Kotomi Misawa (Japan)

 5月26日におこなわれました新宿FACEでの一戦です。プレリミナリーファイトというのは本戦第1試合の開始前におこなわれる試合のことで、他団体ではオープニングマッチなどと呼ばれています。

 一人前のプロになるための経験値を得るための場として設定されているものですが、まだ「客入れ」の時間であるためにお客さんの足元がよく見えるようにと、会場の照明が明るかったりするなか、演出無しで淡々とおこなわれるのが普通なのですが、KHAOSさんは本戦と同じような条件で、このように実況付きのオフィシャル動画まで公開しちゃうんですから素晴らしいです。


 こういうK1系ルールの場合、パンチが試合の流れを決める要素になるため、RINA選手のような高い蹴りを得意とする選手は苦戦します。

 このルールでは、壽美選手や同門の小林愛三選手のようにパンチでガンガン前に出るスタイルが王道であり、蹴りで対抗するなら、絶え間無い前蹴りと無茶苦茶重いローキックが必要でしょう。

 K1系ルールはラウンドが少なく、使用できる技も少ないため、勝つための試合展開はある程度限定されています。

 パンチを連射しながら、レフリーに注意されない程度の瞬間的な掴みからの単発のヒザ蹴りを織り込み、クリンチ状態にならないようにすぐに相手を突き放し、距離が出来たらパンチの連射・・という繰り返しがおそらくはベストです。

 よって、パンチ中心のラッシュ、片手で一瞬引きつけるようにしながらのヒザ、こう着状態になる前にプッシングで相手をリリース、などの技術があれば中堅レベルまではかなり有利。それを頭に入れてみると分かりやすいです。

プレリミナリーファイト
KHAOS女子フライ級 2分3R
×RINA  りな(谷山ジム小田原道場)
判定 0-3
○壽美 ことみ (NEXTLEVEL渋谷)
壽美選手の判定勝利
(27-30、27-30、27-30)

26 May 2017 Tokyo, Japan
K1 Flyweight 3×2m
Rina TaniyamaGym (Japan) vs. Kotomi Misawa (Japan)
Winner Kotomi Misawa by UD.

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