Boxing
2018年11月17日(土)キョンサンナムド ハドン郡
WIBAフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者 イ・ウネ (元WBOライトフライ級王者/韓国)
VS
挑戦者 リャン・シュウリー 梁秀丽(中国)
11月17日にWIBAフライ級王者のイ・ウネ選手が同王座の3度めの防衛戦をおこないました。挑戦者は昨年6月に小関有希選手(K&W)と6回戦で戦って敗れているリャン・シュウリー〔シュリー〕選手。
ボクシングには不正を防止するために「メインの試合はリング上でグローブを着けること」という規定があり、昭和の時代には両者が入場してからグローブを着用する風景が当たり前のように見られました。
しかし、さすがに時間を取りすぎるので現在では監査役員と相手方の立会人が同席すれば事前にグローブをつけて良いことになっています。なので、リング上でグローブを着けるのは久しぶりに見ました。
また、第8ラウンドには偶然のバッティングで両者が同時にまったく同じ箇所を同じようにケガをするシーンもあって、なんだか珍しいなあと思ってしまいました。
試合は、初めての世界タイトルに挑んだリャン・シュウリー選手がなかなかに善戦して、王者イ・ウネ選手は前回の日向野知恵戦に続いてまたもや2-0の薄氷防衛。例によって、ジャッジ全員が韓国人でようやくギリ勝ちなのですから、ちょっとヤバいですね。
イ・ウネ選手の試合内容としては日向野知恵選手と戦ったときのほうが良かったです。今回の出来では負けになっても文句は言えないでしょう。判定のときのイ・ウネ選手の表情を見ると御本人も分かってるようですが。
WIBAフライ級タイトルマッチ 10回戦
○王者 イ・ウネ (元WBOライトフライ級王者/韓国)
判定 2-0
×挑戦者 リャン・シュウリー 梁秀丽(中国)
イ・ウネ選手が判定勝利で同王座の3度目の防衛に成功しました。
(96-94、95-95、96-94 ジャッジ全員が韓国人)
イ・ウネ(韓国) 13戦12勝(うちタイ人4)1敗4KO(うちタイ人2)
リャン・シュウリー 梁秀丽(中国)6戦2勝4敗
コメント
こんばんは。
同じサイト みたら なんと2000年の
キムメッサー対高野由美戦がアップされていま
いた。よくあったなぁと。
失礼いたします。
ありましたね(笑)。
びっくりしました。
メッサー選手の人気がわかります。