K１女子トーナメント　ヨセフィン・クヌッソン〔ノットソン〕 VS メロニー・ヘウヘス、ＫＡＮＡ VS クリスティーナ・モラレス、壽美 VS 真優　結果　キックボクシング女子

　KickBoxing

２０１９年１２月２８日（土）愛知　ドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）
K-1 WORLD GP 2019 JAPAN

あと数日はこのリンクで試合動画を見ることができます。
https://abema.tv/video/title/154-111

K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント
リザーブファイト　３分３Ｒ延長１Ｒ
○壽美　ことみ（NEXT LEVEL渋谷）
判定　３−０
×真優　まひろ（月心会チーム侍）
壽美選手の判定勝利

K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント
一回戦　３分３Ｒ延長１Ｒ
○ＫＡＮＡ　かな（K-1 Krush女子フライ級王者／シルバーウルフ）
判定　３−０
×クリスティーナ・モラレス（スペイン）
ＫＡＮＡ選手の判定勝利
（モラレス選手は第３ラウンドにダウン１）
良い試合でした。
モラレス選手の手数とコンビネーション、前進力が素晴らしく、判定でモラレス選手の勝ちかなと思われたところでＫＡＮＡ選手がダウンを奪って逆転勝ち。
ＫＡＮＡ選手にもニアダウンがありましたが、あれはスリップ扱いなのは理解できます。
ＫＡＮＡ選手の攻撃には威力がありましたね。

K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント
一回戦　３分３Ｒ延長１Ｒ
○ヨセフィン・クヌッソン〔ノットソン〕（ＩＦＭＡ国際アマチュアムエタイ２０１８年金メダル／スウェーデン）
判定　３−０
×メロニー・ヘウヘス（元K-1 Krush女子フライ級王者／オランダ）
ヨセフィン・クヌッソン選手の判定勝利
ナイスファイトでしたが、ヘウヘス選手が予想外に押されました。
クヌッソン選手の攻撃がまさに『弾幕』という感じでヘウヘス選手は入っていけませんでした。
緻密なコンビネーションと回転力の速さがすごかったです。

K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント
決勝戦　３分３Ｒ延長１Ｒ
○ＫＡＮＡ　かな（K-1 Krush女子フライ級王者／シルバーウルフ）
延長判定　２−１　（本戦　１−０）
×ヨセフィン・クヌッソン〔ノットソン〕（ＩＦＭＡ国際アマチュアムエタイ２０１８年金メダル／スウェーデン）
ＫＡＮＡ選手が延長判定勝利で初代王者に。

試合は素晴らしかったです。
けど、「やっぱりK-1」でした。判定がひどい。まず本戦でクヌッソン選手が０は無いでしょう。延長判定は「あの梅木さん」だけがまともだったのが意外でした（苦笑）。
まあ、しかし判定がダメなのは想定内ですけど、試合のレベルは想定外でした。
ＫＡＮＡ選手強くなってますね。ここまでやれるとは驚きでした。天晴れ。
しかし、内容的にはクヌッソン選手が２枚ぐらい上手。
隙間なく放たれる嵐のような攻撃は正確で、多彩。相手の出鼻に合わせる前蹴りも見事でした。
このひとの戦いを見れただけで感謝するべきですね。
K-1さんに公正さを期待する方が間違いなので。
このあと試合動画はYouTubeにもアップされると思いますが、カットや編集が無いことを希望します。
あと、スケート選手は二度と呼ばないでね。

コメント